人間性を疑う……梅宮アンナの“とんでも発言”にネット騒然

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タレントでモデルの梅宮アンナさん(44)。俳優として知られる梅宮辰夫さん(79)の娘で、いわゆる二世タレントだ。
きらびやかな人生を歩んできたアンナさんが18日、テレビ番組に出演した際の発言が今世間を騒がせている。
◆「男の人をバカにしちゃう」!?お嬢様の見下し発言にネット批判の嵐
アンナさんはTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。16日に放送されたテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で、レイザーラモンHGさん(41)と住谷杏奈さん(34)夫妻が告白した夫婦間の出来事について、独自の見解をコメントした。
 住谷さんは結婚当初、ブレイク中だった夫よりも収入が少なかったという。しかし夫の人気が衰え始めると、今度は住谷さんがコスメやファッション関連の実業家として成功を収めるように。やがて夫婦の収入は逆転したそうだ。
下克上妻となった住谷さん、次第に夫へ暴言を吐くようになり、夫婦関係が壊れてしまったのだとか。
このエピソードを受けアンナさんは、「結構自分がお金を稼いでしまうと、男の人をバカにしちゃうことがある。結婚してる時もそうだった」と住谷さんの“変化”に理解を示した。


「(元夫に)暴言も吐いちゃった。『人としてどうか』って」
「(男女関係が円滑に続くためには)女があまり稼がない方がいいと思う」


自身が経験した結婚生活と重ね、終始赤裸々にコメントをしていたアンナさん。しかしこの意見が世間に受け入れられることはなく、Yahoo!ニュースコメント欄ではアンナさんに対する批判が殺到する騒ぎとなっている。

「相変わらずズレているなぁ。別に女性が稼いでもまったく問題ない。稼いでいるからと男性を見下すことが問題なんでしょ」
「相手の方が収入が多ければ人格否定されても本望だったのでしょうね。自分がされて嫌なことを、相手にしても当然という人は人としてどうかと思う」
「稼がない方がいいと思うじゃなくて夫婦はお互いを尊敬しあわなきゃダメと締めくくるべき」
「人を刺した人がなるべく包丁を持たない方が良いと思う、って言ってるのと一緒で根本的な考え方が変わってない」
「いつも思うけど何故、賢くないのにペラペラしゃべるんだろう」

なかなか辛辣な声が寄せられている同コメント欄。もしここを目にしたとしても、アンナさんは「お金」が人生を幸せにしてくれると思い続けることはできるのだろうか......。
◆思いやりを忘れないで!豊かな人生には“感謝のきもち”が必要不可欠
Yahoo!ニュースコメント欄には、アンナさんへの“気づき”を促すコメントも多く見受けられる。

「先ずは自分の境遇に感謝するのが先ですね。親が梅宮辰夫でなければモデルになれなかった可能性高いし、芸能界にいなければ高収入を得ていなかった可能性が高い」
「貴方も梅宮辰夫の娘じゃなかったら収入があったかどうか」
「親の七光りだけで芸能人ヅラしているのも人としてどうかと思う」

収入の多さは、もちろん本人の努力の賜物だろう。しかし、その努力を始めるスタートラインに立つことすらができない子供たちが多いこともまた事実。たとえば就職活動において、四年生大学を出ていなければ一流企業に入れないと噂されている。つまり、四年生大学に入ることすらできない低収入家庭に育った子供は、その時点から不利なのだ。
低収入=報われない。この社会構造が改革されない限り、日本の格差はますます広がるばかりだろう。
低収入だからと言って人間性まで低いわけではない。それは、恵まれた家庭に生まれた人の勝手な言い分だ。
裕福な家庭のみなさん。どうか、その財力と同じくらいの大きな心で、この世界には様々な事情を持った人がいるということを知っていただきたい。偏見は、何よりも持つ人の心を蝕んでいくものだ。
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
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