まだいたの?ピース・綾部祐二の日本滞在報道にネット「中途半端な男」

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海外への挑戦。それはとても大きな夢だろう。何かと世間を騒がせることの多い芸能人の『海外デビュー』。その中でも特に、去年から物議を醸しているのが、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二さん(39)の「拠点をニューヨークに移す」宣言だ。
◆どうするつもり? いつまでも渡米しない綾部さんに呆れるネット民
綾部さんが大きな目標を掲げ、日本から旅立つ決心を表明したのは去年秋のこと。

「日本にいても、芸人も映画に出してもらうじゃないですか。一回でいいからコメディアンとして有名になって、一度で良いからレッドカーペットを歩きたいと思ってしまった。急に歌手になって、光を浴びてハリウッドデビューからレッドカーペットというのでもいい」

レッドカーペットを歩くことへの強いこだわりを語った綾部さん。さぞ順調に準備を重ねているのかと思えば......なんとまだ日本に滞在しているという。
お笑い芸人で映画監督としても活躍する、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐さん(45)は9日、自身のブログで「綾部から食事の誘い。という事で、品川家と綾部でディナー」と、綾部さんと食事をしたことを明かした。

「綾部と歩いていると すれ違う人が『まだ、(日本に)いる』と呟く」

綾部さんによると、なかなかビザが取れないため渡米することができないのだという。
品川さんは、「そんなわけで僕も微力ながら推薦文を出しました。ビザ取るのって大変なんだね」「すでに向こうにアパートを借りて、荷物も送っているみたい」と綾部さんをフォロー。「だから綾部を見かけても、平和な気持ちで優しく見守ってやってください」とファンに呼びかけた。
しかしYahoo!ニュースコメント欄には、綾部さんの日本滞在報道に辛辣な声が多数寄せられている。

「渡米前に労働ビザ取得が難しいて分からなかったの?」
「色々、順番とか根回し間違ってる。思いつきでやってどうにかなるもんでもない」
「あまり深く考えてなかったんだね」
「来年には日本のテレビで普通に見かけそうだわ」

「トムクルーズが呼んでる気がした」「アメリカで必ずビッグになって戻ってきます」と語っていた綾部さん。未だスタートラインに立つ目処さえも立っていないようだが、果たして夢が現実のものとなる日はやってくるのだろうか......。
◆「がんばって!」芸能界からは応援の声多数
明石家さんまさん(62)、平成ノブシコブシ・吉村崇さん(37)、チュートリアル・徳井義実さん(42)......綾部さんの才能を認め、アメリカでの活躍を楽しみにしているタレントは決して少なくない。
綾部さんは「(お笑いコンビ・ダウンタウンの)浜田さんにお電話させていただいた時、『金は大丈夫か』と言っていただいた。松本さんも『解散だけはしたらあかん。吉本も辞めるな』と。楽屋を出る時にも『頑張ってな、いや、がんばろな』と言ってくれた」と気遣いに触れ、号泣したエピソードを明かしていた。
物静かな綾部さんの相方・又吉直樹さん(36)も「ピースの存続が難しくなるのは、(綾部さんが)ドラッグに走って顔面タトゥーになった時」と独特な言い回しで綾部さんの背中を押している。
しかし芸能界から寄せられる期待とは裏腹に、ネットからは冷静な意見が聞こえてくる。

「相方の又吉の方が国際的に通用しそうな気がする」
「日本で本職を全うした方がいいと思うけど。相方に刺激されたのかな。チャレンジとか綺麗事抜きで何故行くのか本心を聞きたい」
「何をしに行きたいのか具体的に知りたい、多分アメリカもそれが知りたい」

無言実行を成し遂げた相方に憧れるのならば、ぜひとも有言無行だけは避けていただきたいものだ。
 
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
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