アラサー女子4千人が選んだ、懐かしの恋愛ドラマランキングBEST60!第1位は?(1990~2005)
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最近は恋愛ドラマはあまり流行らないからか、刑事ドラマや職業モノに押され、めっきり少なくなってきました。
昔は恋愛ドラマを毎日欠かさず観ていた人や大好きな恋愛ドラマに自分の恋愛を重ね合わせたという人も多いのではないでしょうか。
DOKUJOは、6月21日から7月5日までの期間でアラサー女子約4000人の読者を対象に、一番好きな恋愛ドラマを投票してもらいました。
設問:あなたの一番好きな恋愛ドラマは何ですか?
対象作品:1990~2005年放映の最高視聴率18%以上の恋愛ドラマ60作品
対象者:27歳~34歳女性のDOKUJO公式サイトユーザー
有効回答数:4,042件(17/6/21~17/7/5)
あなたの好きな恋愛ドラマは上位に入っているでしょうか?
◆60位から31位までにはシブい名作がランクイン!
まずは60位から31位までを発表します。さすがに全部観たことあるという方は少ないと思いますが、中には「こんなドラマあったな~」とひさしぶりに思い出す作品もあるのではないでしょうか。
第60位 親愛なる者へ(浅野ゆう子/1992) 1票
第59位 おいしい関係 (中山美穂/1996) 2票
第58位 そのうち結婚する君へ(藤谷美和子/1994) 3票
第57位 恋も2度目なら(葉月里緒菜/1995) 4票
第56位 素晴らしきかな人生(浅野温子/1993) 5票
第55位 DAYS(長瀬智也/1998) 6票
第53位 愛という名のもとに(鈴木保奈美/1992) 7票
第53位 こんな恋のはなし(真田広之/1997) 7票
第51位 二千年の恋(中山美穂/2000) 8票
第51位 理想の結婚(常盤貴子/1997) 8票
第50位 僕だけのマドンナ(滝沢秀明/2003) 9票
第49位 いつかまた逢える(福山雅治/1995) 10票
第46位 Love Story(中山美穂/2001) 11票
第46位 バスストップ(飯島直子/2000) 11票
第46位 世界で一番君が好き!(浅野温子/1990) 11票
第43位 逢いたい時にあなたはいない…(中山美穂/1991) 12票
第43位 恋がしたい恋がしたい恋がしたい(渡部篤郎/2001) 12票
第43位 できちゃった結婚(竹野内豊/2001) 12票
第42位 スローダンス(妻夫木聡/2005) 13票
第41位 ずっとあなたが好きだった(賀来千香子/1992) 14票
第40位 オーバー・タイム(反町隆史/1998) 15票
第39位 続・星の金貨(酒井法子/1996) 16票
第38位 失楽園(古谷一行/1997) 17票
第37位 君といた夏(筒井道隆/1994) 18票
第36位 素顔のままで(安田成美/1992) 19票
第35位 ラストクリスマス(織田裕二/2004) 20票
第34位 WITH LOVE(竹野内豊/1998) 22票
第33位 誰にも言えない(賀来千香子/1993) 24票
第32位 すてきな片想い(中山美穂/1990) 27票
第31位 世紀末の詩(竹野内豊/1998) 29票
この中で恋愛ドラマの王道と言えるのが、なかなか自分の正体を明かせず告白できないという、もどかしい展開の「すてきな片想い」(フジテレビ系)と、遠距離恋愛がテーマの「逢いたい時にあなたはいない…」(フジテレビ系)。
10月開始のドラマは最終回がクリスマスあたりの時期になるので、ハッピーエンドの恋愛ドラマにピッタリですね。
恋愛ドラマとちょっと言いにくいかもしれませんが、「ずっとあなたが好きだった」(TBSテレビ系)は、佐野史郎のインパクトが絶大!
本来は賀来千香子と布施博の恋愛が軸だったはずが、冬彦さんの「んん~」と言ったうなり声と木馬に乗った姿のマザコン演技により、すっかりかすんでしまいました。
最近まで放送された「あなたのことはそれほど」(TBSテレビ系)の東出昌大がよく比較されていましたが、こちらも佐野とは異なる印象を残しました。
設定は異なりますが、同じ脚本家・スタッフである意味続編とも言える「誰にも言えない」(TBSテレビ系)の方が順位が上というのは意外ですね。
◆30位から21位はフジテレビの月9と木10がデッドヒート!
続いて、30位から21位です。こちらは、フジの月9と木10でほとんどを占めています。
第30位 空から降る一億の星(木村拓哉/2002) 30票
第29位 もう誰も愛さない(吉田栄作/1991) 32票
第28位 バージンロード(和久井映見/1997) 37票
第27位 この世の果て(鈴木保奈美/1994) 41票
第26位 あすなろ白書(石田ひかり/1993) 43票
第25位 眠れる森(中山美穂/1998) 45票
第24位 元カレ(堂本剛/2003) 46票
第23位 Age,35恋しくて(中井貴一/1996) 47票
第22位 ラブジェネレーション(木村拓哉/1997) 50票
第21位 ピュア (和久井映見/1996) 51票
「もう誰も愛さない」(フジテレビ系)は、話の展開が早いことから「ジェットコースタードラマ」と呼ばれ、1回見逃すと敵や見方がコロコロ変わってしまって、内容が分からなくなるため、急いで帰って観る人も多かったのではないでしょうか。
途中から話の内容に理解できなくなって、とりあえず吉田栄作がエンディングで「ウォー」と叫んでたという印象だけ残る回もありました。
「Age,35恋しくて」(フジテレビ系)は、中井貴一の情けない夫役に女性としてはイラっとし、ドラマの終盤、中井が窮地に追いやられる所で「ジャジャッ、ジャジャジャーン」とシャ乱Qの「いいわけ」のイントロが絶妙なタイミングでかかるのが印象的でした。
◆20位から11位には安定のキムタク作品が......
次は惜しくもベスト10に入らなかったのですが、有名な作品が続々と登場する20位から11位です。ここまで来ればすべての作品を知っているという方は非常に多いのでは。
さすがキムタクさん高視聴率をドラマが多数ランクインしています。
第20位 プライド(木村拓哉/2004) 54票
第19位 星の金貨(酒井法子/1995) 57票
第18位 GOOD LUCK!!(木村拓哉/2003) 57票
第17位 高校教師(真田広之/1993) 62票
第16位 ビューティフルライフ(木村拓哉/2000) 63票
第15位 電車男(伊藤淳史/2005) 64票
第14位 僕と彼女と彼女の生きる道(草なぎ剛/2004) 70票
第13位 101回目のプロポーズ(浅野温子/1991) 71票
第12位 魔女の条件(松嶋菜々子/1999) 80票
第11位 世界の中心で、愛をさけぶ(山田孝之/2004) 85票
キムタクと言えば、「ビューティフルライフ」(TBSテレビ系)や「プライド」(フジテレビ系)のような、いかにもキムタクと言ったキャラもさることながら、パイロット姿がとにかくカッコよかった「GOOD LUCK!!」(TBSテレビ系)が印象的ですね。
13位には90年代前半を代表する「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)がランクイン。
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」(フジテレビ系)でパロディコントが行われていたため、途中から浅野温子がナンチャンに見えてしまうというようになったのは私だけでしょうか。
◆いよいよベスト10!第1位はあのタカピー女が!
いよいよベスト10の発表! 主役は見事にバラバラですが、どれも本人にとっての代表作と呼べるものです。
第10位 29歳のクリスマス(山口智子/1994) 119票
第9位 ランチの女王(竹内結子/2002) 123票
第8位 東京ラブストーリー(鈴木保奈美/1991) 145票
第7位 神様、もう少しだけ(金城武/1998) 146票
第6位 愛していると言ってくれ(豊川悦司/1995) 196票
第5位 恋ノチカラ(深津絵里/2002) 213票
第4位 ロングバケーション(木村拓哉/1996) 283票
第3位 オレンジデイズ(妻夫木聡/2004) 326票
第2位 花より男子(松本潤/2005) 480票
第1位 やまとなでしこ(松嶋菜々子/2000) 551票
月9作品が4作品と最も多く、さすが月9と言ったところですが、勢いのある頃から観ていた人にとっては、現状はちょっとさみしいですね……。
8位は最高視聴率32.3%(ビデオリサーチ・関東地区)をたたき出した「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)。
鈴木保奈美演じるリカが、「カーンチ、セックスしよ」と言ったセリフを、実際に使う人はなかなかいなかったでしょうが、当時、女子側がダイレクトに誘うという点でかなり話題になりました。元祖肉食系女子ですね。
3位には「オレンジデイズ」(TBSテレビ系)。 櫂(妻夫木聡)と、聴覚に障害のある沙絵(柴咲コウ)との純愛に心打たれました。
ネット(ガールズちゃんねる引用)では、
「私当時女子大に通ってて、共学夢見たわーー」
「大学1年の時にやってて、よし!私もオレンジデイズな日々を過ごすぞ!と思った」
と、劇中のキャンパスライフに憧れる人も続出しました。
2位は「花より団子」(TBSテレビ系)。 学園モノで井上真央演じるつくしが主人公ですが、女子にとって注目だったのは、俺様キャラのマツジュンを始めとするF4。どの男子がタイプか、よく話題になりました。
マンガ原作のドラマ化はイメージを壊しかねないという点で反対意見がよく出るのですが、ネット(ガールズちゃんねる引用)では、
「F4はカッコイイし。すべてに使われてきた主題歌や挿入歌も好きだし、文句なし!」
「このドラマを作ってくれた人に本当に感謝しています。 配役も完璧。ほんと、申し分ないです」
と、おおむね高評価でした。
そして堂々の1位は、「やまとなでしこ」(フジテレビ系)。 客室乗務員の桜子(松嶋菜々子)と魚屋の欧介(堤真一)の恋愛を描いているが、桜子はとにかくお金が大事、男性のステータスが大事という女子。
「女が最高値で売れるのは27。それを越えたら値崩れを起こすわ」や「どうしてルックスや性格で男を選ぶのは褒められて、お金で男を選んじゃいけないわけ?」など、タカピーなセリフを連発。
今だと放送終了後に毎回ネットで炎上してしまいそうですが、ふっきれたキャラでむしろすがすがしく、不思議と腹が立ちませんでした。
結局、最後はお金より愛を選んだというのはベタでしたが、毎回2人の恋の行方が気になりました。
◆ドラマを観て思い出に浸ろう
以上、60作品のランキングを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アラサー世代でも意外と90年代の恋愛ドラマが多くランクインされているということは、小中学生から観ていたという方も多いようです。
ドラマを観てさらに主題歌を聴くと、放送された当時に戻ったような気持ちになりますね。 そして、当時の思い出がよみがえり、あの頃に戻りたいと思ったり、逆に二度と戻りたくないと思ったり……。
今回紹介したドラマのうち、多くの作品がレンタルビデオで貸し出しが行われているだけでなく、BSで再放送が行われていたり、さらには「Hulu」などの動画配信サービスで観られる作品もあるため、ぜひチェックしてみてください。
昔は恋愛ドラマを毎日欠かさず観ていた人や大好きな恋愛ドラマに自分の恋愛を重ね合わせたという人も多いのではないでしょうか。
DOKUJOは、6月21日から7月5日までの期間でアラサー女子約4000人の読者を対象に、一番好きな恋愛ドラマを投票してもらいました。
設問:あなたの一番好きな恋愛ドラマは何ですか?
対象作品:1990~2005年放映の最高視聴率18%以上の恋愛ドラマ60作品
対象者:27歳~34歳女性のDOKUJO公式サイトユーザー
有効回答数:4,042件(17/6/21~17/7/5)
あなたの好きな恋愛ドラマは上位に入っているでしょうか?
◆60位から31位までにはシブい名作がランクイン!
まずは60位から31位までを発表します。さすがに全部観たことあるという方は少ないと思いますが、中には「こんなドラマあったな~」とひさしぶりに思い出す作品もあるのではないでしょうか。
第60位 親愛なる者へ(浅野ゆう子/1992) 1票
第59位 おいしい関係 (中山美穂/1996) 2票
第58位 そのうち結婚する君へ(藤谷美和子/1994) 3票
第57位 恋も2度目なら(葉月里緒菜/1995) 4票
第56位 素晴らしきかな人生(浅野温子/1993) 5票
第55位 DAYS(長瀬智也/1998) 6票
第53位 愛という名のもとに(鈴木保奈美/1992) 7票
第53位 こんな恋のはなし(真田広之/1997) 7票
第51位 二千年の恋(中山美穂/2000) 8票
第51位 理想の結婚(常盤貴子/1997) 8票
第50位 僕だけのマドンナ(滝沢秀明/2003) 9票
第49位 いつかまた逢える(福山雅治/1995) 10票
第46位 Love Story(中山美穂/2001) 11票
第46位 バスストップ(飯島直子/2000) 11票
第46位 世界で一番君が好き!(浅野温子/1990) 11票
第43位 逢いたい時にあなたはいない…(中山美穂/1991) 12票
第43位 恋がしたい恋がしたい恋がしたい(渡部篤郎/2001) 12票
第43位 できちゃった結婚(竹野内豊/2001) 12票
第42位 スローダンス(妻夫木聡/2005) 13票
第41位 ずっとあなたが好きだった(賀来千香子/1992) 14票
第40位 オーバー・タイム(反町隆史/1998) 15票
第39位 続・星の金貨(酒井法子/1996) 16票
第38位 失楽園(古谷一行/1997) 17票
第37位 君といた夏(筒井道隆/1994) 18票
第36位 素顔のままで(安田成美/1992) 19票
第35位 ラストクリスマス(織田裕二/2004) 20票
第34位 WITH LOVE(竹野内豊/1998) 22票
第33位 誰にも言えない(賀来千香子/1993) 24票
第32位 すてきな片想い(中山美穂/1990) 27票
第31位 世紀末の詩(竹野内豊/1998) 29票
この中で恋愛ドラマの王道と言えるのが、なかなか自分の正体を明かせず告白できないという、もどかしい展開の「すてきな片想い」(フジテレビ系)と、遠距離恋愛がテーマの「逢いたい時にあなたはいない…」(フジテレビ系)。
10月開始のドラマは最終回がクリスマスあたりの時期になるので、ハッピーエンドの恋愛ドラマにピッタリですね。
恋愛ドラマとちょっと言いにくいかもしれませんが、「ずっとあなたが好きだった」(TBSテレビ系)は、佐野史郎のインパクトが絶大!
本来は賀来千香子と布施博の恋愛が軸だったはずが、冬彦さんの「んん~」と言ったうなり声と木馬に乗った姿のマザコン演技により、すっかりかすんでしまいました。
最近まで放送された「あなたのことはそれほど」(TBSテレビ系)の東出昌大がよく比較されていましたが、こちらも佐野とは異なる印象を残しました。
設定は異なりますが、同じ脚本家・スタッフである意味続編とも言える「誰にも言えない」(TBSテレビ系)の方が順位が上というのは意外ですね。
◆30位から21位はフジテレビの月9と木10がデッドヒート!
続いて、30位から21位です。こちらは、フジの月9と木10でほとんどを占めています。
第30位 空から降る一億の星(木村拓哉/2002) 30票
第29位 もう誰も愛さない(吉田栄作/1991) 32票
第28位 バージンロード(和久井映見/1997) 37票
第27位 この世の果て(鈴木保奈美/1994) 41票
第26位 あすなろ白書(石田ひかり/1993) 43票
第25位 眠れる森(中山美穂/1998) 45票
第24位 元カレ(堂本剛/2003) 46票
第23位 Age,35恋しくて(中井貴一/1996) 47票
第22位 ラブジェネレーション(木村拓哉/1997) 50票
第21位 ピュア (和久井映見/1996) 51票
「もう誰も愛さない」(フジテレビ系)は、話の展開が早いことから「ジェットコースタードラマ」と呼ばれ、1回見逃すと敵や見方がコロコロ変わってしまって、内容が分からなくなるため、急いで帰って観る人も多かったのではないでしょうか。
途中から話の内容に理解できなくなって、とりあえず吉田栄作がエンディングで「ウォー」と叫んでたという印象だけ残る回もありました。
「Age,35恋しくて」(フジテレビ系)は、中井貴一の情けない夫役に女性としてはイラっとし、ドラマの終盤、中井が窮地に追いやられる所で「ジャジャッ、ジャジャジャーン」とシャ乱Qの「いいわけ」のイントロが絶妙なタイミングでかかるのが印象的でした。
◆20位から11位には安定のキムタク作品が......
次は惜しくもベスト10に入らなかったのですが、有名な作品が続々と登場する20位から11位です。ここまで来ればすべての作品を知っているという方は非常に多いのでは。
さすがキムタクさん高視聴率をドラマが多数ランクインしています。
第20位 プライド(木村拓哉/2004) 54票
第19位 星の金貨(酒井法子/1995) 57票
第18位 GOOD LUCK!!(木村拓哉/2003) 57票
第17位 高校教師(真田広之/1993) 62票
第16位 ビューティフルライフ(木村拓哉/2000) 63票
第15位 電車男(伊藤淳史/2005) 64票
第14位 僕と彼女と彼女の生きる道(草なぎ剛/2004) 70票
第13位 101回目のプロポーズ(浅野温子/1991) 71票
第12位 魔女の条件(松嶋菜々子/1999) 80票
第11位 世界の中心で、愛をさけぶ(山田孝之/2004) 85票
キムタクと言えば、「ビューティフルライフ」(TBSテレビ系)や「プライド」(フジテレビ系)のような、いかにもキムタクと言ったキャラもさることながら、パイロット姿がとにかくカッコよかった「GOOD LUCK!!」(TBSテレビ系)が印象的ですね。
13位には90年代前半を代表する「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)がランクイン。
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」(フジテレビ系)でパロディコントが行われていたため、途中から浅野温子がナンチャンに見えてしまうというようになったのは私だけでしょうか。
◆いよいよベスト10!第1位はあのタカピー女が!
いよいよベスト10の発表! 主役は見事にバラバラですが、どれも本人にとっての代表作と呼べるものです。
第10位 29歳のクリスマス(山口智子/1994) 119票
第9位 ランチの女王(竹内結子/2002) 123票
第8位 東京ラブストーリー(鈴木保奈美/1991) 145票
第7位 神様、もう少しだけ(金城武/1998) 146票
第6位 愛していると言ってくれ(豊川悦司/1995) 196票
第5位 恋ノチカラ(深津絵里/2002) 213票
第4位 ロングバケーション(木村拓哉/1996) 283票
第3位 オレンジデイズ(妻夫木聡/2004) 326票
第2位 花より男子(松本潤/2005) 480票
第1位 やまとなでしこ(松嶋菜々子/2000) 551票
月9作品が4作品と最も多く、さすが月9と言ったところですが、勢いのある頃から観ていた人にとっては、現状はちょっとさみしいですね……。
8位は最高視聴率32.3%(ビデオリサーチ・関東地区)をたたき出した「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)。
鈴木保奈美演じるリカが、「カーンチ、セックスしよ」と言ったセリフを、実際に使う人はなかなかいなかったでしょうが、当時、女子側がダイレクトに誘うという点でかなり話題になりました。元祖肉食系女子ですね。
3位には「オレンジデイズ」(TBSテレビ系)。 櫂(妻夫木聡)と、聴覚に障害のある沙絵(柴咲コウ)との純愛に心打たれました。
ネット(ガールズちゃんねる引用)では、
「私当時女子大に通ってて、共学夢見たわーー」
「大学1年の時にやってて、よし!私もオレンジデイズな日々を過ごすぞ!と思った」
と、劇中のキャンパスライフに憧れる人も続出しました。
2位は「花より団子」(TBSテレビ系)。 学園モノで井上真央演じるつくしが主人公ですが、女子にとって注目だったのは、俺様キャラのマツジュンを始めとするF4。どの男子がタイプか、よく話題になりました。
マンガ原作のドラマ化はイメージを壊しかねないという点で反対意見がよく出るのですが、ネット(ガールズちゃんねる引用)では、
「F4はカッコイイし。すべてに使われてきた主題歌や挿入歌も好きだし、文句なし!」
「このドラマを作ってくれた人に本当に感謝しています。 配役も完璧。ほんと、申し分ないです」
と、おおむね高評価でした。
そして堂々の1位は、「やまとなでしこ」(フジテレビ系)。 客室乗務員の桜子(松嶋菜々子)と魚屋の欧介(堤真一)の恋愛を描いているが、桜子はとにかくお金が大事、男性のステータスが大事という女子。
「女が最高値で売れるのは27。それを越えたら値崩れを起こすわ」や「どうしてルックスや性格で男を選ぶのは褒められて、お金で男を選んじゃいけないわけ?」など、タカピーなセリフを連発。
今だと放送終了後に毎回ネットで炎上してしまいそうですが、ふっきれたキャラでむしろすがすがしく、不思議と腹が立ちませんでした。
結局、最後はお金より愛を選んだというのはベタでしたが、毎回2人の恋の行方が気になりました。
◆ドラマを観て思い出に浸ろう
以上、60作品のランキングを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アラサー世代でも意外と90年代の恋愛ドラマが多くランクインされているということは、小中学生から観ていたという方も多いようです。
ドラマを観てさらに主題歌を聴くと、放送された当時に戻ったような気持ちになりますね。 そして、当時の思い出がよみがえり、あの頃に戻りたいと思ったり、逆に二度と戻りたくないと思ったり……。
今回紹介したドラマのうち、多くの作品がレンタルビデオで貸し出しが行われているだけでなく、BSで再放送が行われていたり、さらには「Hulu」などの動画配信サービスで観られる作品もあるため、ぜひチェックしてみてください。