衝撃!週刊誌に語られた人気ドラマいじめ騒動にネットから批判殺到

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『天までとどけ』というドラマを覚えているだろうか。
TBS系「愛の劇場」枠で1991年から2004年にわたり放送されていた、いわゆる「昼ドラ」だ。最高視聴率は19パーセント。昼の時間帯としては異例の大ヒットだった。
しかし華々しい舞台の裏側で「いじめ」が蔓延していたことが発覚。週刊女性『PRIME』に勇気を持って独白したのは、2009年に引退した元女優の若林志穂さん(45)だ。
◆「ファンの方たちに報告するときが来たと思いました」
若林さんは同ドラマで家族のまとめ役である長女を演じ、ナレーションを担当するなど作品には不可欠な存在だった。
しかし今年5月、同ドラマを回顧する番組に「出演のオファーがなかった」にも関わらず、他の出演者やスタッフが再会を楽しんでいた様子が放送されたのだ。
「(同番組は)ドラマに(自分が)存在していないかのような作りになっていた。でもファンの人は私のことを覚えていてくれたのがすごくうれしくて」彼女は、長年秘めてきた苦い思いを告白する決心をしたという。
「実は、これまで私は『天までとどけ』の出演者、あるいはスタッフさんにイジメられてきたんです」。
当時撮影現場で多発していた人の持ち物がなくなる騒ぎ。若林さんは身に覚えがないにも関わらず、無実の罪をなすりつけられたというのだ。

“おまえ、人の物を盗んでたんだってね”
“スタッフみんな『こいつが泥棒か』と思って撮影してきたんだよ”
“コイツ、頭おかしいから”
“待子(若林さんの役名)なにやってるんだ?”
“みんな待子のことが嫌いだから“

放送当時から約10年間、継続して浴びせられた暴言の数々に、若林さんは「なんでこんな仕打ちを受けないといけないんだろう」「お酒の量が増えてしまった」と心身ともに傷つけられたことを明らかにした。
この衝撃告白を受け、Yahoo!ニュースコメント欄には若林さんに対する同情が殺到している。

「ドラマのファンとしては物凄く悲しい」
「待姉、無理しないで穏やかに過ごしてね」
「おかしい。活躍してた子が居ないような(番組の)作りなんて」
「普通に腹が立ったんだろう。告白しか復讐のやり方がないわけだし」

なお週刊女性『PRIME』は共演していた俳優、女優陣に直撃取材をしているが、全員口を揃えて「そんなこと絶対ない」「(若林さんの)誤解」と無罪を主張していた。
◆幸せになって……応援の声多数
今日も、ネットユーザーの「いじめ批判」は加速している。

「いじめてた人達にいじめはあったんですか?なんて聞いてもなかったと答えるよね」
「肝心なとこを答えてないじゃない。この人が怪しいって思っちゃう」
「何が真実かは分からないが、本人がいじめられたと思えばそれはいじめ」

告白の発端となった番組関係者からは、「若林さんには以前から持病を理由に何度かオファーを断られている。それで今回もダメだと思ってオファーしなかったのかもしれない」という言い訳が聞こえた。
一方、若林さんは「普段は自分で発信できないから、こういう場を借りて、ファンの方には応援してくれてありがとうと言いたい。今、私はとにかく元気だということを伝えたい。
でも、芸能界に復帰することは考えていません」「今まで誤解を解くような連絡をもらったことはありません。でも、いまでは普通のことが幸せだと思える。(略)ですから、感謝はしています」と語った。
どちらが真実を言っているか、想像に難くない。
 
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
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