男子の本音!最低限の教養と知識がない女子は恋愛対象外!!
11 view
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
今回のテーマは、『最低限の教養と知識がない女子はモテない?』です。
本日、店内では2対2の合コンが開かれています。ノリのいい美男美女が集まったこの合コン、王様ゲームや第一印象ゲームで盛り上がっています。
しかし、第一印象ゲームからクイズ大会へ変わった途端、妙な空気が流れ始めました。一体何があったんでしょうか。
◆せめて中学生レベルの教養は……
合コンに来ているのは、エステティシャンのKちゃん(30)とY子ちゃん(30)の美人二人組です。そのルックスから男子達(W田君とA木君)もテンションが上がっています。
「次はクイズ大会~」と仕切る男子。さっそく第一問です。
A木君「『月極』の読み方は?」
Kちゃん「ん~、『げっきょく』」
(違います)
A木君「坂本龍馬は何した人?」
Kちゃん「えーっと、織田信長と戦った人、かな」
(違うよ)
A木君「-2×-2は?」
Kちゃん「ゼロ!」
(違ぁぁう!)
すでにお分かりだとは思いますが、もちろん3問とも不正解です。最初は笑っていたA木君とW田君も、さすがにここまでくると笑えなくなっています。
「だって勉強苦手だもん。あ、でも英語ならちょっとは分かるよ」とKちゃん。
A木君「じゃあ、1から10を英語で書いてみて」
Kちゃん「one、two、tree……んー、フォーが難しい……」
(いやいや、既にtreeの段階で間違ってますよ)
先ほどまでKちゃんのノリとルックスにメロメロだった男子達も一気に冷めた様子です。いくら可愛くてもこれはちょっと酷い!と言いたげな表情をしています。
◆最低限の時事ニュースくらいは知っていてほしい
さて、Kちゃんの珍解答を笑ってみていたY子ちゃんですが、この後、そのY子ちゃんも珍解答を連発します。
W田君「じゃあ、最近のニュースならみんな知ってるよね?東京都知事は?」
Y子ちゃん「安倍さん!」
(それは総理大臣だね)
W田君「築地市場の豊洲移転は何が問題なの?」
Y子ちゃん「豊洲は遠いから」
(距離の問題じゃないよね)
W田君「EUから離脱することに決まった国は?」
Y子ちゃん「え?EUって国じゃないの?」
(そこからですか……)
KちゃんもY子ちゃんも、もはや散々な結果です。「知らなくても生きている」と主張する二人に対して、男子達は苦笑いで返すのが精一杯です。
◆生きては行けるけど……
算数が分からなくても、時事ニュースを知らなくても、たしかに生きてはいけます。A木君とW田君も女子に高学歴を求めている訳ではありません。知っている知識をひけらかす必要もありません。
とはいえ、あまりにも無知だと、大人としての評価は低いものとなってしまいます。A木君とW田君の言葉を借りれば、「恥ずかしい大人」です。
お馬鹿キャラで人気が出るのはテレビの中だけ。実社会においては、それがキャラ設定であれ、本当の無知であれ、どちらにせよ最低限の知識と教養を求められるのです。
案の定、合コンは一次会でお開きに。男女でキッチリ割り勘にさせられたKちゃんとY子ちゃんは不満そうですが、これも無知が招いた彼女達に対する評価なのかもしれません。
最低限の知識を身に着けて、外見も中身も素敵な女子になってほしい、そう願う北条でした。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
今回のテーマは、『最低限の教養と知識がない女子はモテない?』です。
本日、店内では2対2の合コンが開かれています。ノリのいい美男美女が集まったこの合コン、王様ゲームや第一印象ゲームで盛り上がっています。
しかし、第一印象ゲームからクイズ大会へ変わった途端、妙な空気が流れ始めました。一体何があったんでしょうか。
◆せめて中学生レベルの教養は……
合コンに来ているのは、エステティシャンのKちゃん(30)とY子ちゃん(30)の美人二人組です。そのルックスから男子達(W田君とA木君)もテンションが上がっています。
「次はクイズ大会~」と仕切る男子。さっそく第一問です。
A木君「『月極』の読み方は?」
Kちゃん「ん~、『げっきょく』」
(違います)
A木君「坂本龍馬は何した人?」
Kちゃん「えーっと、織田信長と戦った人、かな」
(違うよ)
A木君「-2×-2は?」
Kちゃん「ゼロ!」
(違ぁぁう!)
すでにお分かりだとは思いますが、もちろん3問とも不正解です。最初は笑っていたA木君とW田君も、さすがにここまでくると笑えなくなっています。
「だって勉強苦手だもん。あ、でも英語ならちょっとは分かるよ」とKちゃん。
A木君「じゃあ、1から10を英語で書いてみて」
Kちゃん「one、two、tree……んー、フォーが難しい……」
(いやいや、既にtreeの段階で間違ってますよ)
先ほどまでKちゃんのノリとルックスにメロメロだった男子達も一気に冷めた様子です。いくら可愛くてもこれはちょっと酷い!と言いたげな表情をしています。
◆最低限の時事ニュースくらいは知っていてほしい
さて、Kちゃんの珍解答を笑ってみていたY子ちゃんですが、この後、そのY子ちゃんも珍解答を連発します。
W田君「じゃあ、最近のニュースならみんな知ってるよね?東京都知事は?」
Y子ちゃん「安倍さん!」
(それは総理大臣だね)
W田君「築地市場の豊洲移転は何が問題なの?」
Y子ちゃん「豊洲は遠いから」
(距離の問題じゃないよね)
W田君「EUから離脱することに決まった国は?」
Y子ちゃん「え?EUって国じゃないの?」
(そこからですか……)
KちゃんもY子ちゃんも、もはや散々な結果です。「知らなくても生きている」と主張する二人に対して、男子達は苦笑いで返すのが精一杯です。
◆生きては行けるけど……
算数が分からなくても、時事ニュースを知らなくても、たしかに生きてはいけます。A木君とW田君も女子に高学歴を求めている訳ではありません。知っている知識をひけらかす必要もありません。
とはいえ、あまりにも無知だと、大人としての評価は低いものとなってしまいます。A木君とW田君の言葉を借りれば、「恥ずかしい大人」です。
お馬鹿キャラで人気が出るのはテレビの中だけ。実社会においては、それがキャラ設定であれ、本当の無知であれ、どちらにせよ最低限の知識と教養を求められるのです。
案の定、合コンは一次会でお開きに。男女でキッチリ割り勘にさせられたKちゃんとY子ちゃんは不満そうですが、これも無知が招いた彼女達に対する評価なのかもしれません。
最低限の知識を身に着けて、外見も中身も素敵な女子になってほしい、そう願う北条でした。