W不倫ドラマ「あなそれ」主演の波留にクレーム報道も最終回に期待の声多数
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2017年6月14日夜に、TBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」の第9話が放送された。
「あなたのことはそれほど」は、主人公の既婚女性が、初恋の男性(既婚)と偶然に再会してW不倫に陥っていく様子と、主人公の夫、不倫相手の妻、友人や母親、会社の同僚や隣人が複雑に関わっていく様子が描かれている。
渡辺美都を波留(25)が、美都の不倫相手の有島を劇団EXILEの鈴木伸之(24)、美都の夫の涼太を東出昌大(29)、有島の妻の麗華を仲里依紗(27)、涼太の同僚の小田原を山崎育三郎(31)、有島家の隣人の横山を中川翔子(32)が演じている。
放送当初はW不倫という点に注目が集まり、やや敬遠ムードがあったものの、回を重ねるごとに「不倫はいやだけど、ついつい見てしまう」という視聴者を増やし、見逃すには惜しいドラマとして話題になるようになった。
最終回目前の第9話が放送された14日夜も、放送前から実況スレッドがたって様々な意見が交わされていた。
◆波留にクレーム?純粋にドラマを楽しめばいいのに
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「一週間待ってたよー!!ビラの犯人が気になる!小田原?お隣さん?」
「ん?りょうちゃん犯人かな?小田原の告白相手は誰なの??」
「やっぱホモ三郎かよーーーーー涼ちゃんどーすんのー!!!」
「俺は涼太が好きなんですで不意打ちくらった。お茶吹いた」
「やっぱりしょこたんwwwしょこたん覚醒!こわいこわいこわい」
先週の放送が美都を中傷するビラが配られたところで終わっていたために、中傷ビラを作成して拡散した人物の推理や、予告でこれまで真意が明かされなかった涼太の同僚の小田原が「ずっとすきだった」と告白するシーンが放送されたことから、告白相手と思われる人物の名前が飛び交っており、かなりドラマを楽しんで見ていることが分かる。
注目されていた通りに、中傷ビラを配ったことを明かした隣人の告白部分と、小田原が涼太への切ない想いを吐き出した部分は第9話の最大の山場となった。
これは制作側の構成が視聴者の期待を高めることに成功して、見事に表現しきれたといってよいのかも知れない。
主人公を演じる波留に「同性として許せない」や「不倫を認めない。波留の好感度が下がった」というクレームがTBSに寄せられたと一部で報道されたことについては、波留を擁護する声が多い。
「裕木奈江の時と同じだね」
「なんでドラマの中と現実が一緒になっちゃうの?」
「それだけハルの演技が上手いってことじゃん」
「逆に私はドラマ見てて綺麗だなぁって好きになったけどな」
ドラマの役柄と実際の人柄を混同して、好感度が下がったという声が寄せられることは不憫である。現に、波留の演技がそれだけよかったのだと考えているひとが多い。
マイナスのイメージがついてしまうことは決してよいこととはいえないが、波留に関しては表現力の高さを評されたことと同じと考えてよいように思える。
◆最終回が楽しみすぎる!
最終回の展開についても意見が交わされていた。
「涼ちゃんの狂気とももうすぐお別れか……来週で最終回だなんて、今からロスだわ」
「嫁も友達も失くすとか可哀想すぎない?小田原さん幸せになって!」
「りょうちゃん、育三郎と 幸せになりなよ」
「育三郎の恋を応援したい。育三郎が可哀想すぎてなんか涙出てきた」
「美都がこれで涼ちゃんと戻ったら許さない」
「どうなるのー?展開が気になり過ぎて辛い!!」
次回の最終回への期待に満ちた声が多く、涼太への長い片想いを明かした小田原に幸せになって欲しいという声が目立つ。
出演者の誰にも共感できないとして低評価からはじまった「あなそれ」であるが、誰にも共感できないけど気になるドラマになり、最終回目前ではじめて共感して応援できる人物が出てきたとはおもしろい。
更に興味深いのは、小田原は原作コミックには登場しない、ドラマオリジナルの登場人物であるということだ。また、原作コミックがまだ完結していないので、来週の最終回ではドラマ版のオリジナルの結末が描かれることになる。最終回にはどのような展開がまっているのか、視聴者の感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。
「あなたのことはそれほど」は、主人公の既婚女性が、初恋の男性(既婚)と偶然に再会してW不倫に陥っていく様子と、主人公の夫、不倫相手の妻、友人や母親、会社の同僚や隣人が複雑に関わっていく様子が描かれている。
渡辺美都を波留(25)が、美都の不倫相手の有島を劇団EXILEの鈴木伸之(24)、美都の夫の涼太を東出昌大(29)、有島の妻の麗華を仲里依紗(27)、涼太の同僚の小田原を山崎育三郎(31)、有島家の隣人の横山を中川翔子(32)が演じている。
放送当初はW不倫という点に注目が集まり、やや敬遠ムードがあったものの、回を重ねるごとに「不倫はいやだけど、ついつい見てしまう」という視聴者を増やし、見逃すには惜しいドラマとして話題になるようになった。
最終回目前の第9話が放送された14日夜も、放送前から実況スレッドがたって様々な意見が交わされていた。
◆波留にクレーム?純粋にドラマを楽しめばいいのに
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「一週間待ってたよー!!ビラの犯人が気になる!小田原?お隣さん?」
「ん?りょうちゃん犯人かな?小田原の告白相手は誰なの??」
「やっぱホモ三郎かよーーーーー涼ちゃんどーすんのー!!!」
「俺は涼太が好きなんですで不意打ちくらった。お茶吹いた」
「やっぱりしょこたんwwwしょこたん覚醒!こわいこわいこわい」
先週の放送が美都を中傷するビラが配られたところで終わっていたために、中傷ビラを作成して拡散した人物の推理や、予告でこれまで真意が明かされなかった涼太の同僚の小田原が「ずっとすきだった」と告白するシーンが放送されたことから、告白相手と思われる人物の名前が飛び交っており、かなりドラマを楽しんで見ていることが分かる。
注目されていた通りに、中傷ビラを配ったことを明かした隣人の告白部分と、小田原が涼太への切ない想いを吐き出した部分は第9話の最大の山場となった。
これは制作側の構成が視聴者の期待を高めることに成功して、見事に表現しきれたといってよいのかも知れない。
主人公を演じる波留に「同性として許せない」や「不倫を認めない。波留の好感度が下がった」というクレームがTBSに寄せられたと一部で報道されたことについては、波留を擁護する声が多い。
「裕木奈江の時と同じだね」
「なんでドラマの中と現実が一緒になっちゃうの?」
「それだけハルの演技が上手いってことじゃん」
「逆に私はドラマ見てて綺麗だなぁって好きになったけどな」
ドラマの役柄と実際の人柄を混同して、好感度が下がったという声が寄せられることは不憫である。現に、波留の演技がそれだけよかったのだと考えているひとが多い。
マイナスのイメージがついてしまうことは決してよいこととはいえないが、波留に関しては表現力の高さを評されたことと同じと考えてよいように思える。
◆最終回が楽しみすぎる!
最終回の展開についても意見が交わされていた。
「涼ちゃんの狂気とももうすぐお別れか……来週で最終回だなんて、今からロスだわ」
「嫁も友達も失くすとか可哀想すぎない?小田原さん幸せになって!」
「りょうちゃん、育三郎と 幸せになりなよ」
「育三郎の恋を応援したい。育三郎が可哀想すぎてなんか涙出てきた」
「美都がこれで涼ちゃんと戻ったら許さない」
「どうなるのー?展開が気になり過ぎて辛い!!」
次回の最終回への期待に満ちた声が多く、涼太への長い片想いを明かした小田原に幸せになって欲しいという声が目立つ。
出演者の誰にも共感できないとして低評価からはじまった「あなそれ」であるが、誰にも共感できないけど気になるドラマになり、最終回目前ではじめて共感して応援できる人物が出てきたとはおもしろい。
更に興味深いのは、小田原は原作コミックには登場しない、ドラマオリジナルの登場人物であるということだ。また、原作コミックがまだ完結していないので、来週の最終回ではドラマ版のオリジナルの結末が描かれることになる。最終回にはどのような展開がまっているのか、視聴者の感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。