「EX○LEがタイプ!」はNG?男の気持ちが一瞬で冷める女子の一言
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BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
今回のテーマは「男子の気持ちが冷める女子の一言」です。
カウンターではT雄君(31歳メーカー勤務)とKちゃん(28歳アパレル勤務)が楽しそうに飲んでいます。実はこの二人、さきほど店内で知り合ったばかりなのですが、すでに意気投合していて、お互いにまんざらでもない様子です。
果たして恋のきっかけとなるのでしょうか。
◆好きなタイプはと聞かれてイケメンの名前を言ってしまうと……
只今のKちゃんの好感度は85%というあたりでしょう。T雄君、Kちゃん、両方に素敵な恋人ができてほしいと以前から思っていた北条としても、ここまでは嬉しい展開です。
「Kちゃん、好きなタイプはどんな人?」
T雄君としては、本格的に口説き始める前に是非とも聞いておきたい質問です。答え次第では一気にお互いの気持ちが近づくかもしれないこの質問にKちゃんは、某人気ダンスユニットのイケメンヴォーカルがタイプだと答えました……
(ありゃりゃりゃー、Kちゃん、それは失言だよ)
好きなタイプは?と聞かれて、イケメン有名人の名前を答える女子。実は、これは男子が最上級にイラっとする瞬間の一つなのです。
男性アイドル、イケメン俳優、イケメンスポーツ選手等のことがタイプと答える女子は、結構沢山います。本人としては、悪気はなく理想を語っただけなのでしょうが、聞いている男子としては、「そんなにイケメン好きなら俺じゃないじゃん!」とテンションが大幅に下がってしまうのです。
案の定、T雄君は複雑な表情です。それに気付いたKちゃんは「あ、あくまでも理想ですよ」と慌ててフォローしていますが、確実にKちゃんの好感度は下がってしまいました。どうやら他の話題で挽回する必要がありそうです。
◆彼氏は別にいなくてもと答えてしまうと……
Kちゃんのフォローでなんとか気を取り直したT雄君。「ところでKちゃんは、今、彼氏いないの?」と話題を変えてきました。
これは「いない」とだけ答えておけば良い、大変イージーな質問です。勿論、Kちゃんも「彼氏はいないですよ」と答えましたが、問題はその後にやってきました。
「でも、女の子同士で遊んでる方が楽しいし。別に彼氏はいなくても」
(あわわわわ。Kちゃん、また余計なことを)
強がって答えてしまったのか、恋活にガツガツしてると思われたくなかったのか……どちらにしても、これまた男子が残念に思うセリフの一つです。
これから口説こうと思っている女子から「彼氏は別にいなくても」と言われてしまうと、「この子は口説けそうもないな」と感じてしまう。これは、男子が目の前の女子を諦めるときのあるあるなのです。
◆答え方一つで展開が真逆に?!
もはや、すっかり気持ちが冷めてしまったT雄君。「明日も仕事なんで」と言い残して一人で帰ってしまいました。一方、残されたKちゃんは「もぉー、最近の男子って、草食系ばっかり。連絡先も聞いてこないし」と不満そうです。
(いやいや、あれだけ失言したら、当然こうなるよ)
第一印象はお互いに良かったはずの二人ですが、結果は残念なことになってしまいました。「タイプは面白い人」「彼氏はいないけど、欲しい」とシンプルに答えるだけでよかったのに……
そう残念に思う北条でした。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
今回のテーマは「男子の気持ちが冷める女子の一言」です。
カウンターではT雄君(31歳メーカー勤務)とKちゃん(28歳アパレル勤務)が楽しそうに飲んでいます。実はこの二人、さきほど店内で知り合ったばかりなのですが、すでに意気投合していて、お互いにまんざらでもない様子です。
果たして恋のきっかけとなるのでしょうか。
◆好きなタイプはと聞かれてイケメンの名前を言ってしまうと……
只今のKちゃんの好感度は85%というあたりでしょう。T雄君、Kちゃん、両方に素敵な恋人ができてほしいと以前から思っていた北条としても、ここまでは嬉しい展開です。
「Kちゃん、好きなタイプはどんな人?」
T雄君としては、本格的に口説き始める前に是非とも聞いておきたい質問です。答え次第では一気にお互いの気持ちが近づくかもしれないこの質問にKちゃんは、某人気ダンスユニットのイケメンヴォーカルがタイプだと答えました……
(ありゃりゃりゃー、Kちゃん、それは失言だよ)
好きなタイプは?と聞かれて、イケメン有名人の名前を答える女子。実は、これは男子が最上級にイラっとする瞬間の一つなのです。
男性アイドル、イケメン俳優、イケメンスポーツ選手等のことがタイプと答える女子は、結構沢山います。本人としては、悪気はなく理想を語っただけなのでしょうが、聞いている男子としては、「そんなにイケメン好きなら俺じゃないじゃん!」とテンションが大幅に下がってしまうのです。
案の定、T雄君は複雑な表情です。それに気付いたKちゃんは「あ、あくまでも理想ですよ」と慌ててフォローしていますが、確実にKちゃんの好感度は下がってしまいました。どうやら他の話題で挽回する必要がありそうです。
◆彼氏は別にいなくてもと答えてしまうと……
Kちゃんのフォローでなんとか気を取り直したT雄君。「ところでKちゃんは、今、彼氏いないの?」と話題を変えてきました。
これは「いない」とだけ答えておけば良い、大変イージーな質問です。勿論、Kちゃんも「彼氏はいないですよ」と答えましたが、問題はその後にやってきました。
「でも、女の子同士で遊んでる方が楽しいし。別に彼氏はいなくても」
(あわわわわ。Kちゃん、また余計なことを)
強がって答えてしまったのか、恋活にガツガツしてると思われたくなかったのか……どちらにしても、これまた男子が残念に思うセリフの一つです。
これから口説こうと思っている女子から「彼氏は別にいなくても」と言われてしまうと、「この子は口説けそうもないな」と感じてしまう。これは、男子が目の前の女子を諦めるときのあるあるなのです。
◆答え方一つで展開が真逆に?!
もはや、すっかり気持ちが冷めてしまったT雄君。「明日も仕事なんで」と言い残して一人で帰ってしまいました。一方、残されたKちゃんは「もぉー、最近の男子って、草食系ばっかり。連絡先も聞いてこないし」と不満そうです。
(いやいや、あれだけ失言したら、当然こうなるよ)
第一印象はお互いに良かったはずの二人ですが、結果は残念なことになってしまいました。「タイプは面白い人」「彼氏はいないけど、欲しい」とシンプルに答えるだけでよかったのに……
そう残念に思う北条でした。