ワイドナショーは無責任?視聴者からは「次回の謝罪」に注目集まる
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2017年5月28日に放送された『ワイドナショー』で、放送内容に大きなミスがあったとして、フジテレビの公式サイトに謝罪文が掲載されたことが話題になっている。
番組では宮崎駿監督(76)が、これまでに引退について語った言葉をフリップに書き出して紹介したが、放送直後からSNSを中心にそれは実際の宮崎監督の言葉ではなく、誰かがつくった創作ツイートではないか?と話題になっていた。これを受けてフジテレビは、放送した内容は実際には宮崎監督の言葉ではなかったとして「真偽を確認しないまま放送に至り、宮崎駿氏並びに関係者の皆様、視聴者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」という「お詫び」を掲載した。
今回のフジテレビの対応に、ネットにはどのような意見が寄せられたのだろうか。
◆こんなミスある?無責任すぎる!
Yahoo!ニュースのコメント欄には、このような声が寄せられている。
「いい加減なのはよくわかっていたが……ここまでとは……」
「同じ問題を何回も繰り返している気がするけど」
「普通に裏は取るべきだろ!」
「大学生がウィキをコピペして論文書いてるレベル」
「テレビ業界は一般人の作ったものに依存し過ぎじゃないか?」
「一応報道機関なんだから、小ネタでも裏取りしていただけませんか」
「仕事が適当すぎる……もう公共の電波を預かる資格なし」
「スタッフの楽したいというのが物凄く伝わってくる」
誤った内容を放送した件について、呆れたような声が目立つ。フジテレビの失態は今回に限ったことではなく、度々問題になることがあったために、またか……と感じてしまったひとが多いようだ。
たくさんの情報が溢れる現代で、なにが真実であるかを見極めることは簡単なことではないが、放送する以上は裏をとり、責任をもって番組制作にあたることは当然のことであるので、今回のミスが批判を受けても仕方がないことだろう。
◆謝罪の仕方はそれでいいの?
フジテレビの謝罪方法についても意見が集まっている。
「さんざんおもしろおかしく放送しといて、謝るときはネット」
「謝罪したとしても番組見ていた人にちゃんと伝わらないと意味が無い」
「しっかり放送で謝罪するべきです」
「これを番組で取り上げて謝罪しないと駄目だぞ」
「来週の番組の中で、松本はじめ出演者全員で生謝罪しないといけないでしょう」
「次回のまっちゃんがなんと言うか楽しみやわ」
「もはやテキトーに謝っとけばなんとかなるって感じなんだろうね」
間違った内容を放送して、それに対する謝罪が現段階では、公式サイトに掲載したのみという部分に疑問をもったひとが多いようだ。次回の放送で改めて謝罪がされるかどうかは分からないが、公式サイトに謝罪文を掲載しただけでは、納得がいかないと感じる視聴者が増えるのではないだろうか。
掲載された謝罪文には、どうしてこのような事態が起こったのかについて、原因の詳細は明記されていないが、今後同じようなミスを繰り返さないためには、原因の究明は必須である。原因について説明されることはないかも知れないが、制作者サイドには今回のミスを真摯に受け止め、責任をもった番組制作が徹底されることを願う。
文・鳥井ハニ(とりいはに)
気になることについては、とことん情報収集してしまうオタク気質のフリーライター。
最近はネタ満載のK-POPアイドルに夢中になり、興味を示さない友人にむりやり情報を送りつける身勝手な行動を起こすことも……。
番組では宮崎駿監督(76)が、これまでに引退について語った言葉をフリップに書き出して紹介したが、放送直後からSNSを中心にそれは実際の宮崎監督の言葉ではなく、誰かがつくった創作ツイートではないか?と話題になっていた。これを受けてフジテレビは、放送した内容は実際には宮崎監督の言葉ではなかったとして「真偽を確認しないまま放送に至り、宮崎駿氏並びに関係者の皆様、視聴者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」という「お詫び」を掲載した。
今回のフジテレビの対応に、ネットにはどのような意見が寄せられたのだろうか。
◆こんなミスある?無責任すぎる!
Yahoo!ニュースのコメント欄には、このような声が寄せられている。
「いい加減なのはよくわかっていたが……ここまでとは……」
「同じ問題を何回も繰り返している気がするけど」
「普通に裏は取るべきだろ!」
「大学生がウィキをコピペして論文書いてるレベル」
「テレビ業界は一般人の作ったものに依存し過ぎじゃないか?」
「一応報道機関なんだから、小ネタでも裏取りしていただけませんか」
「仕事が適当すぎる……もう公共の電波を預かる資格なし」
「スタッフの楽したいというのが物凄く伝わってくる」
誤った内容を放送した件について、呆れたような声が目立つ。フジテレビの失態は今回に限ったことではなく、度々問題になることがあったために、またか……と感じてしまったひとが多いようだ。
たくさんの情報が溢れる現代で、なにが真実であるかを見極めることは簡単なことではないが、放送する以上は裏をとり、責任をもって番組制作にあたることは当然のことであるので、今回のミスが批判を受けても仕方がないことだろう。
◆謝罪の仕方はそれでいいの?
フジテレビの謝罪方法についても意見が集まっている。
「さんざんおもしろおかしく放送しといて、謝るときはネット」
「謝罪したとしても番組見ていた人にちゃんと伝わらないと意味が無い」
「しっかり放送で謝罪するべきです」
「これを番組で取り上げて謝罪しないと駄目だぞ」
「来週の番組の中で、松本はじめ出演者全員で生謝罪しないといけないでしょう」
「次回のまっちゃんがなんと言うか楽しみやわ」
「もはやテキトーに謝っとけばなんとかなるって感じなんだろうね」
間違った内容を放送して、それに対する謝罪が現段階では、公式サイトに掲載したのみという部分に疑問をもったひとが多いようだ。次回の放送で改めて謝罪がされるかどうかは分からないが、公式サイトに謝罪文を掲載しただけでは、納得がいかないと感じる視聴者が増えるのではないだろうか。
掲載された謝罪文には、どうしてこのような事態が起こったのかについて、原因の詳細は明記されていないが、今後同じようなミスを繰り返さないためには、原因の究明は必須である。原因について説明されることはないかも知れないが、制作者サイドには今回のミスを真摯に受け止め、責任をもった番組制作が徹底されることを願う。
文・鳥井ハニ(とりいはに)
気になることについては、とことん情報収集してしまうオタク気質のフリーライター。
最近はネタ満載のK-POPアイドルに夢中になり、興味を示さない友人にむりやり情報を送りつける身勝手な行動を起こすことも……。