そんなことで？ネガティブな彼氏をどん底に突き落としてしまう一言

人の性格は十人十色。どれだけ他人に責められようと気にしない人もいれば、相手からの些細な一言にすぐ落ち込んでしまう人だっているでしょう。もちろん、どのような性格であれその人にはその人の良さがあります。
ただ、人一倍打たれ弱い男性と交際したときはご注意を。自分にとってはなんてことない一言も、彼からすれば立ち直れないほど傷つく言葉となる場合もあるのです。
そこで今回は打たれ弱い彼氏に絶対言ってはいけない一言についてご紹介いたします。
◆「別に気にしなくていいじゃん」
打たれ弱い男性は自分でもその事実を重々承知しています。とはいえ、彼らだって望んでその性格になったわけではありません。何気ない他人の言動を気にしなくて済むならそうしたいはず。でも、簡単に性格を変えることができないから悩んでいるのです。
そんな打たれ弱い男性にとって「別に気にしなくていいじゃん」の一言は厳禁。一見、前向きになれそうなこの一言も、彼らにとっては何の根拠もない言葉であり、気休めにもならない一言なのです。
「別に気にしなくていいじゃん」の一言はその場しのぎで言っている適当な言葉に聞こえ、なおかつ「彼女は僕のことをわかっていない」と彼から壁をつくられる原因となることでしょう。
◆「そういうところ変わってるよね」
言動や性格など他人とは大きく異なる部分を見て、「変わっている」という表現をする人もいます。そして、この「変わっている」という一言は人によりとらえ方が大きく変わる言葉であり、中には「変わっている＝自分は特別な存在」と褒め言葉としてとらえる人もいるでしょう。
ただ、打たれ弱い男性に対しては、たとえ良い意味で言ったつもりであれ、「そういうところ変わってるよね」の一言は嫌味にしか聞こえません。
そもそも打たれ弱い男性は他人の言葉をネガティブな意味でとらえる場合が多々あります。「変わっているよね」「よくわからないけどすごいね」など人によってとらえ方が大きく変わる可能性のある言葉は、基本的に彼らにはネガティブな意味でしか伝わらないのです。
彼を褒めたい場合は曖昧な言葉ではなく、わかりやすい言葉選びを意識するようにしましょう。
◆「それだけは絶対にダメでしょ」
打たれ弱い男性には一度落ち込むといつまでも引きずるという特徴もあります。特に他人から傷つく一言を言われると、そう簡単には忘れることができず、事あるごとに思い出しては落ち込んでしまうでしょう。
そんな彼の前では強い否定の言葉を使ってはいけません。たとえ彼が明らかに間違っている場合でも、「それだけは絶対にダメでしょ」と言い方がキツくなってしまうと、彼らは自分自身を否定されている気持ちになってしまうのです。
打たれ弱い彼に厳しい言葉で注意や反論をしても、あなたの真意が伝わることなく、ただ彼が落ち込んでしまうというだけの結果になります。彼の前では言い方次第できつく聞こえてしまう言葉にも注意するようにしましょう。
◆「言いたいことがあるならはっきり言ってよ」

カップルの交際では、些細な意見の食い違いから喧嘩が始まることもあります。きっと、女性の中には怒りという感情に任せて、次から次へと思ったことを口にしてしまう人もいるでしょう。
しかし、打たれ弱い男性は基本的に争い事が苦手です。特に喧嘩中に「言いたいことがあるならはっきり言ってよ」と彼女から強く問い詰められると、一方的に責められている気分になります。たとえ彼が正しい立場であっても、「これだけ責められているからきっと自分が悪いんだ」と自己嫌悪に陥り、落ち込んでしまうのです。
「言いたいことがあるならはっきり言ってよ」「黙っていてもわからないでしょ」という問い詰めは、彼を追い詰めるだけの行為。いくら責め立てたところで、彼がますますふさぎ込んでしまい何も解決することはないでしょう。
打たれ弱い男性は落ち込みやすい性格である反面、人一倍、他人の言葉や気持ちに敏感な一面も持っています。そのため、相手の何気ない一言から敵対心を持ったり、好意を抱いたりすることも珍しくはないのです。
打たれ弱い彼に対しては常に優しさを持って接し、好意を伝えるようにしましょう。些細な一言にも敏感な彼だからこそ、あなたの小さな思いやりも見逃さずに気づいてくれるはず。それが彼から愛される秘訣となり、二人で良好な関係を築いていくことにもつながるでしょう。