「褒めたつもりが逆効果」男性喜べないフレーズ3つ

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男性と距離を縮めたいと思ったら、まず相手をいい気分にさせること。そのためには、いい所を褒めようとします。ですが、褒めたつもりになっていても男性が喜んでいないセリフって結構あるようなんです。
どんな褒め方で男性はガッカリするのでしょうか?男性たちに話を聞いてみました。
◆特にどこにも特徴がない「いい人」

「『いい人だね』って言われると、他に褒めるところがなかったからなのかなぁって思っちゃいます」(30歳/運送)

「いい人」という褒め方は「どうでもいい人」や「私にとって便利な人」という印象を与えてしまう恐れがあります。

褒めるときには具体的なポイントを探すといいでしょう。いい人だと相手に伝えたいときには、「○○さんっていつも重たいものとか率先して持ってくれて、いい人だよね」など、どんなところに魅力を感じたのかを付け加えれば、ただのいい人よりもグッと印象が良くなります。

もし具体的なポイントが思いつかない場合には、「○○さんってすごくいい人って感じがする。何でだろう?雰囲気かな?」などと言ってみてもいいでしょう。「雰囲気ってなんだよー」などとそこから会話が繋がれば距離も縮められます。
◆男性には意味不明な「可愛い!」

「女性の使う『可愛い』って幅が広すぎて、褒められているように聞こえません」(27歳/販売)


女子にとっては可愛いかどうかは重要なポイント。魅力的であるからこそ使う言葉ですが、男性にはそれが伝わりません。可愛いといわれると、男性としての自信を失くしてしまうという声も聞こえました。

女子が集まっていると、「可愛い」が大発生します。一人が「これ、可愛い!」というと、周りもどんどん参加して「ホントだ!可愛いね!」なんて話になることも多いはず。ですが、この会話を周りで聞いている男性たちには疑問しかわかないそうです。

男性の中には、「他の言葉知らないのかよ」と知性のなさを疑う気持ちすらわいてくるそうなんです。なんにでも可愛いを使わずに、素敵、愛くるしい、無邪気でいいなど、言葉のバリエーションを増やしておけば、知的な女子にみられる可能性が高まりますよ。
◆今までどう思ってたの!?「意外と○○なんだね」


「同僚の女性に『○○君って意外と力持ちなんだね』って言われて、ひ弱だと思われていたのかと思ってへこんだ」(26歳/IT)

「『意外と優しいね』って言われたときは、そんなに冷たい男だと見られていたのかと驚きました」(31歳/金融)

意外と○○って結構使えるフレーズですが、ちょっと間違えるとこのように、男性をガッカリさせてしまうこともあるようです。意外とを使うときには一旦頭の中で誤解を与えないか考えてから発するようにしましょう。中でも「意外と頭いいんだね」はどんな状況でも相手に悪い印象しか与えないので、絶対に使うのは避けた方が無難です。

ただし意外と○○はきちんと考えて使うと、普通以上に効果を発揮させることもできます。たとえば、普段男らしくて体力に自信があるような男性が、細かい作業を得意としているのを見つけたら「意外と繊細だったりするんだね」と言ってあげましょう。

いつも褒めているつもりなのに、なんだかよそよそしい……。そんな時はあなたの褒め言葉が適切ではないのかもしれません。一度褒め言葉を見直して、本当に喜びそうな言葉を捜してみましょう。相手にピッタリの褒め言葉を使えれば、心もきっとゲットできますよ。
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