外国人彼氏との「別れのサイン」って?【モナの国際恋愛相談Vol.4】

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Hi, Ladies! みなさん、こんにちは!
リラックスして楽しいゴールデンウィークを過ごせたかな?
前回の記事はどうだった?デートするときに恋愛ステージが変わっていく、魔法のナンバーは "3"だってわかってもらえたかしら。英語には「魔法が起きるのは3回目」"3 time's the charm"ってことわざもあるの。
さて、今回の記事はちょっとシリアスよ。日本人女性との別れを経験をした男の友人たちから聞いた、実話をまとめたものなの……彼らが悲しい別れを経験した後に言うことは、ほとんど同じ。
だから私がいま、この話をみんなにしておくことに意味があるかな、って。もっとお互いに分かり合えるようになっておいてほしい。彼らの悲しい別れは「秘すれば花」的な日本文化から起こっているとしか、私には思えないから。
◆言葉の壁より、コミュニケーション文化の壁
前の記事で書いたように(読んでくれたわよね?)、言葉の壁は厚くて高いわ。でも、じつは育った文化の壁のほうがもっと高くて越えがたいの。
心に感じることや思っていることを言葉で表現するのは、いつだって簡単なことじゃないわよね。でも、異文化からきた外国人彼氏とおつきあいするなら、ここでくじけちゃいけないの!!!
あなたの大事なひと、そばにいたい人のために、がんばって欲しいのよ。日本人女性とつきあった外国人男性から話を聞いて、私の考えをまとめたのでぜひ聞いて。
◆最悪の態度Passive-Aggressiveness(怒って口をきかない)
日本人女性と別れた友人たちの相談にのって、ストレートに「どうしてわかれたの?」って聞くと、たいていの返事は

「彼女はPassive-Aggressiveness(パッシヴ・アグレッシヴ)すぎた」

って、言うの。日本語では、

「怒って口をきかない」

と翻訳されるみたいね。怒りを「言葉」にしないで「態度」で表すことなの。
具体例を挙げるね。
1.メールに返信しない、LINEの既読スルーを続ける
まだ同棲するほど深い付き合いでない場合なら、メールやLINEを無視するの。沈黙によって、あなたがなんで怒っているのか、彼になんとか察してもらいたいと思っているのよね。
でも、それって、無駄なの。外国人男性は、そんな「察する文化」で育ってないから。
日本の女の子がよくやる「ごめん、忙しい」っていう言い訳も、外国人男性にしてみれば「ああ、ほんとに忙しいんだろうな」で終わり。なんだか機嫌がよくないな、ぐらいは感じても、それ以上、何か原因を察することはしないの。そして最後には不満だけが溜まってしまう。
腹が立ったら、口に出さないとダメ。話し合うの。日本の「静かなる怒り」文化は外国人男性にはそぐわないし、問題があるならどうして一緒に解決できないのか、と彼らを混乱させるだけ。
直接、面と向かって取っ組み合いのケンカするほうがよっぽどマシよ。
2.いつものコミュニケーションを避ける
一緒に暮らしている場合。
気に食わないことについて口にする代わりに、微妙な方法で怒りを表すの。たとえば「おはよう」って言わないとかね。でも彼はその理由がぜんっぜん、わかってない。
あなたは今度は、コーヒーを1人分だけ、自分の分しか淹れない、というまたもや微妙なやり方で怒りを表すの。身に覚えがあるでしょ~?彼に「ねぇ、気づきなさいよ!」って、心の中で言ってるのよね?
でも外国人男性にとっては、口に出して言葉にしないと何が起こっているのか、まったくわからないのよ。もし、これがずっと続くならもう「お別れ一直線コース」ね。
あなたは彼が沈黙の意味を察して「和解」することを望んでるのに、彼は沈黙にうんざりして「別れ」を望むようになる。でも、これが恋愛のグローバル・スタンダードよ。
◆日本の特殊な感情表現「だんまりを決め込む」

どうして外国人男性がそこまでコミュニケーションを大事にするのか。この大きな文化的ギャップはぜひ理解してほしいの。外国人男性の受けてきた教育は、オープンで表現豊かな個人主義よ。
彼らは、ストレートで自分らしく、何を考えているかきっちり伝える女性が好きなの。内側に不満を溜め込み、怒って口をきかないぐらいなら、徹底的に議論したがるわ。はっきりさせたいのよ。包み隠さず100%を伝えてくれるパートナーを望んでいるの。簡単なことじゃないけど、それはお互い様だから。
女性と男性はそれでなくても考え方やモノの見方が違うのに、日本という全く異質な文化で暮らし、好きな女性とのコミュニケーションが成り立たない。彼女は怒っては黙り込むだけ。これはあんまりだわ。
あなたが外国人彼氏とうまくやっていくためには、衝突を恐れないで。彼らは話し合うことで良くなっていくの。間違いがあるなら話し合いで正してあげて。あなたをよりよく理解できるようにしてあげて。
とにかく、言葉でちゃんと伝えるのよ!彼らは怒るどころか、二人の関係についてもっと真剣になれるし、あなたのより良いパートナーになろうと努力するはず。
Good luck, Ladies! xox それじゃ、また!
文・Mona(モナ)
カナダ出身のインターナショナル・アラサー女子。東京大好き。どうやったら外国人の友達を増やしたり、外国人彼氏との恋愛チャンスをつかめるかアドバイス中。誰かと誰かを結び付けたり、ひっつけたりするのが得意なので仇名は「ソーシャル・バタフライ」「キューピッド」
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