555人のシングルに聞いた「恋人とSNSでつながりたい？」に8割が「NO」

SNSを利用している独身男女555人に対して「恋人とSNSでつながりたい？」というアンケートを行ったところ、意外にも8割が「NO」と返事。SNSは恋愛でも不可欠と思いきや、メリットよりデメリットのほうが意識されているようです。
◆SNSで彼氏できたことある？
SNSをきっかけに、異性と親しくなったり、彼氏･彼女ができたことがあるかを尋ねたところ

36.6％……彼氏･彼女ほどではないが、親しくなった異性ができた
学生（46.2％）、29歳以下社会人（37.9％）、30代社会人（28.6％）
17.5％……彼氏･彼女ができた
学生（24.7％）、29歳以下社会人（15.3％）、30代社会人（14. 1％）

恋人へと関係性を発展させるための“恋のハンティングツール”として利用されている姿がうかがえます……！
◆彼氏とSNSでつながりたい？
SNS上でどんな人とつながっているかを聞いたところ

「友だち」（95.3％）
「学校の先輩・後輩」（47.6％）
「彼氏･彼女」（35.1％）
「元彼･元カノ」（21.1％）

SNSで彼氏･彼女とつながりたいかと尋ねたところ、8割が消極的（ないし否定的）な姿勢を見せました。

「ソーシャルメディア上でもつながりたい」（20.0％）
「相手が望めばつながってもいい」（44.9%）
「本当はつながりたくないが、すでにつながってしまっている」（8.8%）
「つながりたくない」（26.3%）

気になる人とのコミュニケーションをとるツールとしては、半数以上の56.4％が利用に積極的・好意的な姿勢を見せた反面、パートナーとの恋愛関係を維持するツールとしては「必要ない」と答えた人が38.6％で1位でした。
SNSはきっかけ作りだけ。付き合ったら見たくない！

このアンケート結果から、仲良くなるにつれソーシャルメディアの必要性が薄まることも見て取れます。むしろ「知りたくないこと」まで知ってしまう、知られてしまうなど、不都合を指摘する声も。

「彼女にまだ話していないはずの話題を『おととい○○だったんでしょ？』とか聞かれるとドキッとする。オレ、SNS監視されてる？それに直接、話す楽しみがない……」（29歳SE）

といった声もあり、苦手と感じるタイプの男性は意外と多いようです。パートナーとの適度な距離感を大事にしたカップルにSNSチェックは不要なのかも……やりすぎには注意が必要かもしれません。