まさか当日ドタキャン！男性からデートをキャンセルされたときの正しい対処法

約束当日にドタキャンされると、多少なり相手に対する不信感や苛立ちがつのります。ましてやドタキャンの相手が気になる男性であると、怒りや悲しみでひどく落ち込んでしまう女性だっているでしょう。
しかし、実はデートの当日ドタキャンは恋愛におけるチャンスの瞬間でもあるのです。突然のドタキャンも自分の対応次第では、次のデートを確実なものにしたり、ますます彼を自分の虜にしたりすることが可能なのです。
そこで今回は、男性からデートをドタキャンされた際の正しい対処法をシチュエーション別にご紹介いたします。
◆面倒くさくなってのドタキャンは「軽いノリで悲しさをアピール」
人との約束を守るのは当たり前のことですが、中には当日になり、突然出かけることが面倒くさくなる人もいます。もし、「やっぱり今日は無理」など、明らかに面倒くさくなってのドタキャンをされた場合は、こちらも軽いノリで悲しさをアピールしてみましょう。
そもそも、このように自分勝手な理由でドタキャンをする男性は、相手よりも自分の方が優位に立っていると思いこんでいます。女性のことを下に見ているからこそ、面倒くさいという理由だけで簡単にドタキャンができるのです。
そのため、女性から「ええ～残念。じゃあ、また今度遊ぼうね」と軽いノリで返されると、途端に焦りを感じます。自分がどうでもいい存在であるかのような扱いをされたことで、急に女性との立場が逆転したかのような錯覚に陥るのです。
そんな予想外の対応に焦りを感じ、気づけば彼の方があなたを追いかける立場になっているかもしれません。
◆駆け引きからのドタキャンは「まったく気にしていない感じを出す」
相手が恋愛経験豊富な男性だと、駆け引きのために当日ドタキャンをしてくる場合があります。このタイプの男性は、突然のドタキャンに残念がる女性の様子を見て、自分に気があることを確かめようとしてくるのです。
そんな駆け引き男性からのドタキャンには、「まったく気にしていない」という強気の態度で対応しましょう。「そうなんだ～わかったよ」とすんなり受け入れると、男性も予想外の展開に焦ります。同時に女性の本心がわからなくなり、頭を抱え悩み始めるのです。
軽い駆け引きをするつもりが、反対に自分が駆け引きにハマってしまう。それにより、彼が今まで以上にあなたの気を引こうと猛アタックしてくるはずです。
◆急な仕事でのドタキャンは「デートより仕事の話題を出す」

「突然のドタキャンも仕事が理由であれば仕方ない」と割り切れる女性もいるでしょう。ただ、中には「仕事と私どっちが大切なの？」と相手を責め立ててしまう恋愛思考の女性もいます。そのため、仕事を理由にデートのキャンセルを申し出るのは、男性にとって気が重いことなのです。
そんな彼の気分を軽くさせるためにも、仕事を理由にドタキャンされた場合は、まず、自分よりも相手を気遣う素振りを見せましょう。そして、「お忙しいのですね！無理はしないでください」と男性を気遣ったあとに、「またお仕事が落ち着いたらお会いしましょう」などの一言を付け足すように。この一言があるかないかで、男性が次のデートにお誘いするハードルの高さも変わってきます。
なにより、突然のドタキャンに嫌な顔せず、気遣う素振りを見せるという対応は、男性に好印象を残すことになるでしょう。
◆本心が読めないドタキャンは「敬語を使って本心を見せない」
ドタキャンの理由がわからず、相手の本心も読めない場合だと、対応の仕方に迷います。とはいえ、彼に苛立ちをぶつけたり、あからさまに落ち込む様子を見せたりしては、二人の関係に亀裂が生じる可能性も。
彼の本心が一切読めないドタキャンに対しては、下手な反応をせず、こちらも本心を見せないよう敬語を使って対応しましょう。
普段は親しく話している女性が、「わかりました。また時間が合うときに食事にでも行きましょう」と突然敬語で話し始めると、男性は焦りや不安を感じます。同時に相手の女性が怒っているのか、呆れているのかがわからないため、彼女の気持ちが知りたくなるのです。
自分の本心を見せない人ほど、相手の本心が見えないと気になってしまうもの。そこから、彼があなたを強く意識する可能性も十分にあるでしょう。
◆最悪の状況をチャンスに変えよう！
一言でデートのドタキャンと言っても、その理由は相手や状況によって変わってきます。どうしても外せない用件でしぶしぶドタキャンする男性もいれば、軽い気持ちでドタキャンをしてしまう男性だっているのです。
しかし、これからはドタキャンという想定外の出来事に振りまわされる必要はありません。どうせなら、その最悪の状況をチャンスに変えてしまいましょう。
そのためにも、まずはドタキャンした男性の本心を見抜くように。どのような理由でデートをドタキャンしたのか見極めることができれば、おのずと正しい対応の仕方も見えてくるはずです。