「何でも聞いてください」……元SMAPメンバーが報道番組で独白!
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昨年解散騒動によって多くの注目を集めた、人気アイドルグループ・SMAP。その元メンバーである木村拓哉さん(44)が18日、報道番組で赤裸々告白をしたと話題だ。
◆自分の中で「SMAP」はなくならない
木村さんが登場したのは、テレビ朝日系『報道ステーション』。毎週平日の夜10時ごろから放送されている情報番組だ。
同番組のキャスター・富川悠太アナウンサー(40)によるインタビューコーナーで木村さんは、29日に全国公開される自身の主演映画『無限の住人』を告知。撮影中「SMAPの木村」だった当時の心境について富川アナウンサーが言及すると、複雑な表情で不思議な感じだと答えた。
28年間活動を続けてきたSMAPはまさに彼の人生そのもの。木村さんは言葉を選びながら活動を振り返り「(SMAPという)形状がなくなっただけで、やってきたことは事実。自分の中でなくなるというものではない。変に深刻になるのは、いろんな事を望んでくれた人に失礼だと思う」と語った。
また年末に大手新聞社を巻き込んだ活動継続を願う37万人の署名について「そういう気持ちをいただいたにも関わらず今の状態になってしまった」と唇を噛んだ。
「(俳優として)現場で表現させていただく中でお返しをしていかないと思う」
「いろんな方々の一部にしていただいてたっていうのは本当に感謝しないといけない」
改めてファンへの気持ちを語った木村さん。10分ほどのインタビューに答えた彼について富川アナウンサーは、「『打ち合わせいらない。何でも聞いてください』の言葉通り、素直な気持ちを話してくれたという印象」だとコメントした。
しかし放送を受け、ネット上には「キムタクバッシング」が増加。他のメンバーが沈黙を強いられている中、木村さんだけが特別待遇を受けている事実に対し批判の声が噴出している。
「事務所のイメージアップキャンペーンって感じ。キムタク自身の言葉でもあるんだろうが」
「SMAPの代表のような顔をして語ってはいけないと思う。特に木村クンは」
「映画コケないように必死だね。SMAPについて語るキムタクは見たくない。言い訳にしか聞こえない」
「沈黙は金なり」という言葉がある。主演映画の宣伝を兼ねているとはいえ、木村さんが語る場を設けたことは時期尚早だったのかもしれない。
◆未来は自分次第
インタビュー中、しばしば過去の自分を内省するような姿勢を見せた木村さん。「どういう風が吹くか分からない。強い風が吹いたら、しならないとダメですよ。折れます」。彼の達観的なコメントには応援の声も寄せられている。
「まさか解散する事になるとは本人も思ってなかったのかなぁ、と感じるくらい辛そうなインタビューだった」
「SMAPが一番必要だったのは木村君だろうな」
「解散させたジャニーズ事務所に居る事は、他の4人はもちろん、決して木村君の為にならないと思う」
「イメージって形のないものの回復は難しいね。一回悪くなったものはなかなか戻らない」
解散後もドラマや映画に引っ張りだこの木村さん。他のメンバーたちもそれぞれの道を歩み始めている。
五人とも、28年間『SMAP』として日本を楽しませてくれた。願わくばこれからの28年間は、ひとりの男性として自分の人生を楽しんでほしい。
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
◆自分の中で「SMAP」はなくならない
木村さんが登場したのは、テレビ朝日系『報道ステーション』。毎週平日の夜10時ごろから放送されている情報番組だ。
同番組のキャスター・富川悠太アナウンサー(40)によるインタビューコーナーで木村さんは、29日に全国公開される自身の主演映画『無限の住人』を告知。撮影中「SMAPの木村」だった当時の心境について富川アナウンサーが言及すると、複雑な表情で不思議な感じだと答えた。
28年間活動を続けてきたSMAPはまさに彼の人生そのもの。木村さんは言葉を選びながら活動を振り返り「(SMAPという)形状がなくなっただけで、やってきたことは事実。自分の中でなくなるというものではない。変に深刻になるのは、いろんな事を望んでくれた人に失礼だと思う」と語った。
また年末に大手新聞社を巻き込んだ活動継続を願う37万人の署名について「そういう気持ちをいただいたにも関わらず今の状態になってしまった」と唇を噛んだ。
「(俳優として)現場で表現させていただく中でお返しをしていかないと思う」
「いろんな方々の一部にしていただいてたっていうのは本当に感謝しないといけない」
改めてファンへの気持ちを語った木村さん。10分ほどのインタビューに答えた彼について富川アナウンサーは、「『打ち合わせいらない。何でも聞いてください』の言葉通り、素直な気持ちを話してくれたという印象」だとコメントした。
しかし放送を受け、ネット上には「キムタクバッシング」が増加。他のメンバーが沈黙を強いられている中、木村さんだけが特別待遇を受けている事実に対し批判の声が噴出している。
「事務所のイメージアップキャンペーンって感じ。キムタク自身の言葉でもあるんだろうが」
「SMAPの代表のような顔をして語ってはいけないと思う。特に木村クンは」
「映画コケないように必死だね。SMAPについて語るキムタクは見たくない。言い訳にしか聞こえない」
「沈黙は金なり」という言葉がある。主演映画の宣伝を兼ねているとはいえ、木村さんが語る場を設けたことは時期尚早だったのかもしれない。
◆未来は自分次第
インタビュー中、しばしば過去の自分を内省するような姿勢を見せた木村さん。「どういう風が吹くか分からない。強い風が吹いたら、しならないとダメですよ。折れます」。彼の達観的なコメントには応援の声も寄せられている。
「まさか解散する事になるとは本人も思ってなかったのかなぁ、と感じるくらい辛そうなインタビューだった」
「SMAPが一番必要だったのは木村君だろうな」
「解散させたジャニーズ事務所に居る事は、他の4人はもちろん、決して木村君の為にならないと思う」
「イメージって形のないものの回復は難しいね。一回悪くなったものはなかなか戻らない」
解散後もドラマや映画に引っ張りだこの木村さん。他のメンバーたちもそれぞれの道を歩み始めている。
五人とも、28年間『SMAP』として日本を楽しませてくれた。願わくばこれからの28年間は、ひとりの男性として自分の人生を楽しんでほしい。
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。