キムタク「紅白辞退は残念だった」にネットでは非難の声が続出！

木村拓哉（44）が4月10日放送の「めざましテレビ」（フジテレビ系）にインタビューの形で出演。SMAP解散後の思いや今後の活動への意気込みなどについて語った。
昨年、紅白歌合戦に出場しなかった大みそかの時の心境については、「年末にNHKホールにいなかったのが、すごい風変わりな時間でしたね」と語った。
一方で最後の出演として熱望されていたにもかかわらず、紅白出演を辞退したことについては、「正直ちょっと応えられないのが残念だなと思っていた」と率直な思いを語った。
また、グループにいた時の活動については、「ちょっと自分が漕がなくても、前に進んでるような感じがあった時期も実際あった」と舟に例え、今は自らが進まなければいけないことと、追い風になってくれる出演者やスタッフに感謝しながら活動したいと語った。
◆本当に紅白に出たかったのか？
昨年末、SMAPが紅白出場を辞退する発表が事務所から行われた後も、出演を希望する声がNHKに多数寄せられていたが、願いは叶わなかった。
一方でキムタクを除く4人が、紅白には出演せずに都内の焼肉店でお疲れ様会を開いたことが大きく報じられ、木村が誘われなかったのか、誘われたが断ったのかで物議をかもした。
紅白に本当は出場したかったとも取れる木村の告白に対し、女性の意見が多く載せられている掲示板「ガールズちゃんねる」では、否定的な意見が多く寄せられている。

「”俺は要望に答えたかったんだけど、まわりがついてこなかった”といつも言ってるように聞こえる」
「”俺は今までお世話になったNHKに最後ちゃんと出たかったけど、他のメンバーが出たがらなかった”って言ってるようなもんだよねー」
「解散かどうかで揺れてる時に、1人ハワイで真っ黒に日焼けした面で帰ってきたくせに、何言ってんだか」
「中居ちゃんが誰も悪くないって言ってんだから、何で今更めざましとか使って、いろいろ言い出すの？ 」

自分はみんなの声に応えて紅白に出場したかったが、他の4人が断ったから出演できなかったと言っているように聞こえてしまう。
また、解散してたった1年での告白では、後出しジャンケンのようにも思える。

「人気落ちて実力も微妙で焦ってるんだろう。スマップが恋しいのかもね」
「SMAPの看板がなくなってから魔法がとけたみたい。ただのおじさんにしか見えなくなった」

グループの時よりも人気が低下したから、イメージ回復に努めようとしているのではないかと推測されてしまう厳しい状態である今、「SMAPの」という看板が無くなり、1人の力で以前と同じような人気が保てるか、まさに正念場である。
◆バッシングに対する擁護も増えてきた？
自分がセンターに立ち、SMAP×SMAP（フジテレビ系）で公開謝罪を行って以降（「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれ」というフレーズは衝撃だった）、事務所側へ寝返りメンバーを裏切ったとのイメージが強まってしまった。
これまであまりにもバッシングを受け過ぎたせいか、木村を擁護する声も少なくない。

「ちょっとしたことでも、なんでもかんでも話題にされてキムタクも気の毒になってきた 」
「なんかげっそり痩せて切なくなる。マスコミは四人を叩かせてる様に見えて結果一番ダメージ与えてるのはキムタクにだね」
「ドラマ以外でも、いちいちキムタクを演じてるんだね。スターって大変そう」

解散からまだ1年しかたっておらず、メンバーそれぞれに複雑な胸中があるだろう。
ソロ活動を固める今の時期に誰か1人が当時の心境を語るのは、マイナス面をクローズアップさせる場合もある。
サービス精神があるとも言えるが、中途半端な内容であれば、解散の時の心境は少なくとも3年、5年は語らない方が良いのではないだろうか。
文・真島リカ（まじま りか）
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。