女のプライドが邪魔?「このまま一生独りなのかも」と孤独を感じた瞬間

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一人暮らしにも随分慣れ、彼氏もここ数年はごぶさた。ひとりの生活が長く続くと、「意外とこの生活も悪くないかも?」なんて、前向きに考えるときもあれば、ふとした瞬間に、猛烈な寂しさを感じるときもあります。
しかし、おひとりさまの女子にとって、すぐに甘えられる相手は近くにいません。そんなアラサー女子が「私このまま一生独りなのかも……」と思った瞬間について、話を聞いてきました。
◆このまま会社と家を往復するだけの人生が続くのかと思った瞬間

「ここ数か月、会社と家を往復するだけの毎日が続いていることに気付き、同時に、この生活があと数十年も続くのかもと思うと、背筋がぞっとした。」(27歳/営業事務)

結婚できない女の理由は仕事を優先したから。そうした女性は、平日の夜や休日は、ゆっくり休んで仕事の疲れをとりたいと考え、あまり婚活に出歩くことも少ないのだそう。
気付いたらプライベートがまったく充実しておらず、何のために働いているのかわからなくなったなんて負のループにはまってしまう可能性もあるので、ご注意を。
◆気軽に飲みに誘える友だちがいないことに気付いてしまった瞬間


「予定も無かったので、誰か飲みに誘おうと携帯を取り出すものの、既婚の友だちばかりで気軽に誘えない空気を感じた華金の夜。そのまま帰ってひとりで飲みました。」(31歳/美容師)

つい最近まで、頻繁に女子会を開いて飲みに行っていたのに、気付けば周りはみんな結婚してママになっていた。
そうなると、必然的に集まれる頻度も減り、ひとり、取り残された感を味わうこともあるかもしれません。
子どもが大きくなったら、また昔みたいに一緒に飲めるときがくるよと自分に言い聞かせ、今はひとりの自由な時間を楽しんでみては?
◆大嫌いなあの先輩と同じ道を歩んでいる自分がいた瞬間

「新入社員のとき、大嫌いな独身先輩を見て、こうはなりたくないと思っていたのに……。最近になって、その先輩と同じ道を歩んでいることに気付いてしまった。」(30歳/広告代理店)

陰でお局様と呼んでは、嫌いな先輩の文句を言う側にいたはずの自分も、気付けば、陰でお局様呼ばわりされているかも?
何だか悲しい反面、当時の先輩はこんな気持ちだったのかと思うと申し訳なさもうまれてくる瞬間です。
◆愛犬の存在が大きくなりすぎて失う怖さを感じた瞬間

「愛犬と一緒に暮らしている今が一番幸せだと思うからこそ、この子がいなくなったら本当にひとりになるんだなと考えたら、猛烈に悲しさが襲ってきた。」(28歳/ショップ店員)

ペットの存在があまりにも大きくなりすぎて、いなくなったときにペットロスに陥る女性も少なくはありません。
そこまで大きな存在になると、確かに、恋愛や結婚なんて二の次になってしまうのかも。ひとり暮らしの女性がペットを飼うと、ますます婚期が遠ざかる! ……と言われますが、本当にそうなのかもしれません。
◆女のプライドが邪魔をして純粋に恋愛できない自分に落胆した瞬間

「合コンや婚活パーティに顔を出すものの、男性を立てたり、素直に褒めてあげることができない自分に落胆しながら帰っているとき。この年になると女の意地と変なプライドが邪魔をして、純粋に恋愛できなくなる。」(32歳/WEB企業)

年齢とキャリアを積むと、それと同時に、素直さや純粋さを無くしてしまいがちです。
「私の方が仕事もできて、人生経験も豊富」と心のどこかで思う気持ちが、プライドとなって表れているのでしょうが、その必死で守っているプライドって、意外とくだらないものかもしれませんよ?
ほんのふとした瞬間に襲ってくる、将来に対する不安と何とも言えない孤独感。でも、結婚したらしたで、「ひとりのときは楽しかったな~」と思い返すことがあるかもしれません。
とにかく今は、このおひとり様人生をおもいっきり楽しんでみてはどうでしょうか。
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