ガテン系素人おキニを実況応援!人気番組「SASUKE」今年もネットが沸いた

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スペシャル番組として根強い人気を誇る「SASUKE2017」(TBSテレビ系)が3月26日(日)に放送された。
元々はスポーツバラエティ番組「筋肉番付」のスペシャル番組として1997年秋に放送されたが、大がかりなアスレチック競技により見ごたえのある真剣勝負で人気を博し、今回で33回目を迎えるほどの長寿番組となった。
また、女性版のスピンオフ番組「KUNOICHI」も同様に人気を得ている。
さすがに20年以上続いたためにマンネリの声も一部で聞かれるが、女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」でもテレビを視聴しながら書き込む人が多く、沸きに沸いていた。

「命がけのように泣いたり熱くなってるのだけが理解出来ないけど、やってると観てしまうw」
「これ見てたら自然と声が出てしまうんだよね。”あぁ!”って」
「やっぱ男は筋力あっていいね。勢いがある」
「これ見てるといつも男の友情って良いなって思ってしまう」

◆「SASUKE」は、年々、人間ドラマ化している
挑戦者のほとんどが一般視聴者だが、知らない人に感情移入するのもこの番組の醍醐味である。

「塚ちゃん(塚田僚一)、本気で応援してる!」
「(樽美酒)研二とキャンさん待ち」
「前々から朝さん見てウワァって思ってたけど、段々好きになってくる不思議」
「サスケくん結婚したい」

ジャニーズのタレントやゴールデンボンバーを応援するのは理解できるが、一般人の挑戦者が何回も出演することにより固定客が付くようになるのが面白い。
◆ミスターSASUKEって何!?
また、何回も挑戦すると言えば、この番組限定で無くてはならないのは、「ミスターSASUKE」こと山田勝己(51)。もちろん一般人であるが、これまで27回も挑戦しており、常連中の常連である。

「山田さんまた出るの?もういいよ」
「毎回この山田専用フォントで笑う」
「山田さんちに自作の反り立つ壁があるんだけど、小学生の頃よく遊ばせてもらってた」

SASUKE専用トレーニングのために家を改造するほどののめり込みぶりに対し、番組側も表示されるテロップの文字を用意するという特別待遇。
では番組内で王者として君臨しているのかというと、全くそうではなく、第3回のファイナルステージ進出をピークに、最近はファーストステージどまり。今回5年ぶりの出演だったが、残念な結果となった。
「頑張っても頑張っても報われない。しかし毎回全力で挑む。」というチャレンジぶりに、何とも言えない気持ちで熱くなる。
◆一方、KUNOICHIは……

「やっぱりSASUKEは見ごたえあるね。この前やってたKUNOICHIは男の視聴者を狙ってるような感じがして気持ち悪かった」

一方、先月に女性版の「KUNOICHI」が放送されたが、こちらは女性の真剣勝負をクローズアップするというよりも、意図的に狙ったカメラアングルで別の興味がそそられた男性が多く、今後はこの方面で進んでいくのかと思いガッカリした。
ライバルのはずなのに同じ目標を持つ同士からかお互いを励まし合う姿、アイドルが見せる歌やバラエティとは別の表情、バカバカしいと言われることでも人生を背負って男性が真剣に挑む姿は、ドキュメンタリーとして見ごたえがある。(でも、彼氏や旦那がSASUKEのために家を改造したらイヤかも……)
単なるスポーツゲーム番組だと思っていたのでまだ見たことがないという方は、熱き男の人間ドラマをぜひ堪能してほしい。
文・真島リカ(まじま りか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。
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