ゲス乙女、大手芸能プロと契約内定もネットでは「見たくない」の声

現在活動を自粛している川谷絵音（28）が、大手芸能プロダクションの「田辺エージェンシー」との契約が内定して音楽活動が再開されるという報道を受けて、ネットでは様々な意見が寄せられた。
2012年にボーカルの川谷を中心として結成されたバンド「ゲスの極み乙女。」は、高い音楽性と独特の世界観が人気となり、音楽業界関係者からの評判もよく、多くの音楽ファンを獲得していた。
2016年12月に所属していた事務所「SPACE SHOWER MUSIC」から「契約期間が満了となり、今後の再契約をしない」との発表があり、バンドの解散は明言されていないものの現在は活動を休止している。
絶大な人気を得ていたバンド「ゲスの極み乙女。」のほぼ全ての楽曲を制作していた川谷の活動再開に関して、多くの意見が寄せられたのはなぜだろうか。
◆もう見たくない！川谷のしたことは許せない！
川谷は2016年1月に自身が結婚していることを隠し、タレントのベッキーと交際していたことが発覚した。
「好感度を売りにしていたベッキーが不倫していた」という事実は世間を驚かせ、ベッキーは出演していた番組やＣＭを降板する事態となり、不倫相手であった川谷も「自身が在籍しているバンドを活動休止させるべきだ」という批判を多く受けていた。
厳しい批判が続くなか「ゲスの極み乙女。」は音楽活動を続けていたが、2016年秋に川谷が当時未成年であった交際相手のほのかりんの飲酒を黙認していた事実が明らかになったことでバンド活動を自粛することを発表した。
川谷が起こした不倫問題や、未成年の飲酒を黙認した社会人として無責任な行為に嫌悪感を抱くひとが多く、この度の復帰報道に対して厳しい意見が目立つ。

「復帰！？顔も見たくない」
「もう忘れ去ったひと」
「早くない？」
「どんな心臓してんのw図々しいw」
「恥も外聞もないとはまさにこのこと」
「復帰して喜ぶ人いるの！？」
「帰ってこなくていいですよ。芸能人って本当に鉄の心もってんな」

◆音楽と私生活は別！
厳しい意見が多く寄せられる一方で、彼の音楽的才能を認めて復帰を歓迎する意見も多数寄せられた。

「みんな、あなたのことを待ってたよ！おかえりなさい！」
「私生活はさておき音楽的才能は認められてるってことなんだろうかね」
「作る音楽はわりと好きだから歌のうまい人に楽曲提供だけしててほしい」
「人間性は嫌いだけど、曲が良ければ買うって人はいるだろうね、曲次第」
「なんだかんだで楽しみにしてる自分がいる」
「川谷絵音はすごく才能あるし潰すには惜しいから良かったんじゃない」
「いろいろ残念な人だけど、この人の作る歌は嫌いじゃないんだよな」
「なんとかは身を助ける 何だったかな まさしくそれ」
「音楽の才能はあると思うからマジで余計な事しなければいいのに」
「ライブとかで細々とやってとかならそれでいいわ」

復帰を歓迎するものの、以前のようなメディアへの露出を避けて音楽だけを届けてほしいという複雑な声も見受けられる。
川谷の不倫発覚から既に1年以上が過ぎており、現在は離婚して独身となった川谷がほのかりんとの交際を続けていることは問題がないように思える。
しかし、世間を騒がせてバンドを活動休止に追い込み、ファンを裏切った代償は大きい。
復活に関しては慎重に動いていくほうが身のためかも知れない。