中居正広、第三者委員会に反論! 女性週刊誌が“事前に報じていた内容”とは?
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【サイゾーオンラインより】
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
やはり反論してきたか――。昨日12日、中居正広による性暴力を認定したフジの第三者委員会に対し、中居の代理人弁護士が文書で反論し大きな波紋を呼んでいる。しかもこの反論、女性週刊誌が事前にキャッチしていたものだった――。
目次
・今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
・中居正広、第三者委員会報告書に対して反論
・中居の反撃の可能性を報じていた「女性自身」と「女性セブン」
・「女性自身」が伝える中居の近況
・赤西仁と広瀬アリスの熱愛スクープの一方……
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第744回(5/1〜5/13発売号より)
1位「中居正広 初肉声独占公開『ゴルフできなくて、つまんね〜』呆呑気な潜伏生活とSMAPへの思い」(「女性自身」5月27日号)
2位「嵐 大野智復帰決断に櫻井翔『激怒の夜』」(「女性自身」5月27日号)
3位「スクープ撮 赤西仁と広瀬アリス 連日お泊まり愛『左手薬指の誓い』」(「女性セブン」5月22日号)
中居正広、第三者委員会報告書に対して反論
ということで、中居正広による第三者委員会報告書に対する反論だ。特に注目すべきは報告書で中居の行為が“性暴力”と認定されたことに対し、「当職らが中居氏から詳細な事情聴取を行い、関連資料を精査した結果、本件には、『性暴力』という日本から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」と真っ向から反論していることだ。性暴力はなかった――そんな主張なのだから。
さらに驚くのは当初、中居が守秘義務解除を提案していたにもかかわらず、「第三者委員会から『2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない』との回答があった」という主張、さらに中居が守秘義務にこだわらず約6時間、誠実に回答した発言が、報告書にほとんど反映されていないとの主張だ。これまで被害女性が守秘義務解除を了承したのに中居がそれを拒否したとされてきたが、その事実に対しても反論した中居サイド。
こうした反論が大きな波紋を呼んでいるのは当然だが、しかし疑問は残る。そもそも中居の代理人は被害女性や第三者委員会関係者、フジテレビ関係者ではなく、中居だけからの話を論拠にしていること、また反論が報告書発表から1カ月以上もの時間がたっていることだ。
それに、性暴力がなかったなら、なぜ中居は巨額の金を女性に支払ったのか、なぜ会見を開いて釈明しなかったのか、そして、なぜ逃げるように芸能界を引退してしまったのか。
このように疑問が山積みだが、しかし中居の反論はタイミングを見計らっての用意周到に用意されたものだった可能性が高い。というのも、中居が反論準備していることを女性週刊誌はすでキャッチし、記事化してきたからだ。
中居の反撃の可能性を報じていた「女性自身」と「女性セブン」
まず「女性自身」(4月22日号)では「中居正広『俺も洗いざらいバラす』フジに逆ギレ暴走」と題し、中居がフジテレビに対し不信感を抱いており、“もう洗いざらいバラしてもいい”と逆切れしてフジテレビの内情を暴露する可能性を指摘していた。
さらに「女性セブン」(5月8・15日号)でも「深層スクープ 中居正広『黙っていられるか』新弁護団で反撃準備」と題した特集を掲載、中居は第三者委員会による“性暴力”認定に対し強い抵抗を覚えていること、さらに「強力な弁護団を結成し、第三者委員会のくだした評価に異論を唱えることも検討していた」と報じていたのだ。
中居の反論を女性週刊誌は事前キャッチしていたことになるが、そんな女性週刊誌が中居反論についてどう切り込んで伝えるのか。もちろん今回、中居反論についての記事は締め切りタイミング的に、ない。
反論した中居を批判するのか、それとも中居の反論に賛同するのか、興味津々で来週号に期待したいが、今週の「女性自身」には奇しくも中居関連記事が掲載されていた。
「女性自身」が伝える中居の近況
記事には中居の近況が紹介されている。最近になり中居と連絡を取ったという知人が、“本当はゴルフをしたいけど、周りの目があるから行けなくてつまらない”といった会話をしたこと、香取慎吾からは定期的に連絡がくるが、しかし迷惑がかかるので直接会うことはしないと心に決めていること、将来的には東京を離れて移住を検討していること、などなど。
そうした生活のなか、弁護団と反論の準備をしてきたとみられる中居。
今後、この反論についてフジや第三者委員会がどう出るのか。現在はまだ中居反論の詳細を報じていないテレビ情報番組がどんな論調でこれを報じるのか。さらに今回の反論で被害女性と中居サイド双方が守秘義務の解除に同意していることから、さらなる事実確認やヒアリングが行われるのか否か。
事態は新たなフェーズに突入した――。
嵐の結末は女性週刊誌の報道通りに
そして、世間をざわつかせた嵐の一時的ライブ開始(来春)&その後の活動終了もまた、女性週刊誌は事前キャッチ、記事化してきた。
例えば昨年の「女性自身」(24年11月12日・19日合併号)では「大野智 来春開催へ再始動――嵐引退ライブを一夜限りドームで」と題して、ファンに別れを告げるため“一夜限りの引退ライブ”を行うと報道、またその直後の「女性セブン」(24年11月14日号)でも「大野智 デビュー25周年嵐を呼ぶ『双肩のタトゥー』」と題して「25周年イヤーの期間内に、5人でステージに立つ方針はほぼ決まっている」と大野の“活動再開”の動きを紹介、さらにその後の“引退”を示唆していた。
そして今年5月6日、女性週刊誌の報道通りの状況になってしまった嵐。
そんな嵐の再稼動のキーマンだったのがメンバーの中で唯一芸能活動を休止していた大野だが、大野が“最後のツアー”を行う決意をした“出来事”があったと「女性自身」が紹介している。
それが2024年11月の“大野大麻取締法違反で逮捕”というガセ情報事件だったという。記事によると、ガセ情報に“仲間の名誉を傷つけられて許せない”と櫻井翔が激怒、株式会社嵐やSTARTO社に事実無根だと抗議するよう強く働きかけたらしい。それを知った大野は「“自分のわがままで活動休止したにもかかわらず、ここまで自分を守ってくれるメンバーにも恩返しをしたい”と、奮い立った」らしい。
芸能マスコミもまた、来春まで“嵐美談”で突き進んでいくのだろう。
赤西仁と広瀬アリスの熱愛スクープの一方……
赤西仁と広瀬アリスの熱愛を「女性セブン」がスクープしている。2人は人目を憚らずにデート&お泊まりを繰り返しているらしい。こうした正統派芸能スクープなどでも健闘している「セブン」だが、しかし今週心配になったのが「週刊女性」。
嵐の終焉、永野芽郁と田中圭の不倫など、芸能マスコミ的に話題のトピックス記事が全然ない。しかも巻末のワイド企画JamToday」もない! 合併号だから? ちょっと心配だ。
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
やはり反論してきたか――。昨日12日、中居正広による性暴力を認定したフジの第三者委員会に対し、中居の代理人弁護士が文書で反論し大きな波紋を呼んでいる。しかもこの反論、女性週刊誌が事前にキャッチしていたものだった――。
目次
・今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
・中居正広、第三者委員会報告書に対して反論
・中居の反撃の可能性を報じていた「女性自身」と「女性セブン」
・「女性自身」が伝える中居の近況
・赤西仁と広瀬アリスの熱愛スクープの一方……
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第744回(5/1〜5/13発売号より)
1位「中居正広 初肉声独占公開『ゴルフできなくて、つまんね〜』呆呑気な潜伏生活とSMAPへの思い」(「女性自身」5月27日号)
2位「嵐 大野智復帰決断に櫻井翔『激怒の夜』」(「女性自身」5月27日号)
3位「スクープ撮 赤西仁と広瀬アリス 連日お泊まり愛『左手薬指の誓い』」(「女性セブン」5月22日号)
中居正広、第三者委員会報告書に対して反論
ということで、中居正広による第三者委員会報告書に対する反論だ。特に注目すべきは報告書で中居の行為が“性暴力”と認定されたことに対し、「当職らが中居氏から詳細な事情聴取を行い、関連資料を精査した結果、本件には、『性暴力』という日本から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」と真っ向から反論していることだ。性暴力はなかった――そんな主張なのだから。
さらに驚くのは当初、中居が守秘義務解除を提案していたにもかかわらず、「第三者委員会から『2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない』との回答があった」という主張、さらに中居が守秘義務にこだわらず約6時間、誠実に回答した発言が、報告書にほとんど反映されていないとの主張だ。これまで被害女性が守秘義務解除を了承したのに中居がそれを拒否したとされてきたが、その事実に対しても反論した中居サイド。
こうした反論が大きな波紋を呼んでいるのは当然だが、しかし疑問は残る。そもそも中居の代理人は被害女性や第三者委員会関係者、フジテレビ関係者ではなく、中居だけからの話を論拠にしていること、また反論が報告書発表から1カ月以上もの時間がたっていることだ。
それに、性暴力がなかったなら、なぜ中居は巨額の金を女性に支払ったのか、なぜ会見を開いて釈明しなかったのか、そして、なぜ逃げるように芸能界を引退してしまったのか。
このように疑問が山積みだが、しかし中居の反論はタイミングを見計らっての用意周到に用意されたものだった可能性が高い。というのも、中居が反論準備していることを女性週刊誌はすでキャッチし、記事化してきたからだ。
中居の反撃の可能性を報じていた「女性自身」と「女性セブン」
まず「女性自身」(4月22日号)では「中居正広『俺も洗いざらいバラす』フジに逆ギレ暴走」と題し、中居がフジテレビに対し不信感を抱いており、“もう洗いざらいバラしてもいい”と逆切れしてフジテレビの内情を暴露する可能性を指摘していた。
さらに「女性セブン」(5月8・15日号)でも「深層スクープ 中居正広『黙っていられるか』新弁護団で反撃準備」と題した特集を掲載、中居は第三者委員会による“性暴力”認定に対し強い抵抗を覚えていること、さらに「強力な弁護団を結成し、第三者委員会のくだした評価に異論を唱えることも検討していた」と報じていたのだ。
中居の反論を女性週刊誌は事前キャッチしていたことになるが、そんな女性週刊誌が中居反論についてどう切り込んで伝えるのか。もちろん今回、中居反論についての記事は締め切りタイミング的に、ない。
反論した中居を批判するのか、それとも中居の反論に賛同するのか、興味津々で来週号に期待したいが、今週の「女性自身」には奇しくも中居関連記事が掲載されていた。
「女性自身」が伝える中居の近況
記事には中居の近況が紹介されている。最近になり中居と連絡を取ったという知人が、“本当はゴルフをしたいけど、周りの目があるから行けなくてつまらない”といった会話をしたこと、香取慎吾からは定期的に連絡がくるが、しかし迷惑がかかるので直接会うことはしないと心に決めていること、将来的には東京を離れて移住を検討していること、などなど。
そうした生活のなか、弁護団と反論の準備をしてきたとみられる中居。
今後、この反論についてフジや第三者委員会がどう出るのか。現在はまだ中居反論の詳細を報じていないテレビ情報番組がどんな論調でこれを報じるのか。さらに今回の反論で被害女性と中居サイド双方が守秘義務の解除に同意していることから、さらなる事実確認やヒアリングが行われるのか否か。
事態は新たなフェーズに突入した――。
嵐の結末は女性週刊誌の報道通りに
そして、世間をざわつかせた嵐の一時的ライブ開始(来春)&その後の活動終了もまた、女性週刊誌は事前キャッチ、記事化してきた。
例えば昨年の「女性自身」(24年11月12日・19日合併号)では「大野智 来春開催へ再始動――嵐引退ライブを一夜限りドームで」と題して、ファンに別れを告げるため“一夜限りの引退ライブ”を行うと報道、またその直後の「女性セブン」(24年11月14日号)でも「大野智 デビュー25周年嵐を呼ぶ『双肩のタトゥー』」と題して「25周年イヤーの期間内に、5人でステージに立つ方針はほぼ決まっている」と大野の“活動再開”の動きを紹介、さらにその後の“引退”を示唆していた。
そして今年5月6日、女性週刊誌の報道通りの状況になってしまった嵐。
そんな嵐の再稼動のキーマンだったのがメンバーの中で唯一芸能活動を休止していた大野だが、大野が“最後のツアー”を行う決意をした“出来事”があったと「女性自身」が紹介している。
それが2024年11月の“大野大麻取締法違反で逮捕”というガセ情報事件だったという。記事によると、ガセ情報に“仲間の名誉を傷つけられて許せない”と櫻井翔が激怒、株式会社嵐やSTARTO社に事実無根だと抗議するよう強く働きかけたらしい。それを知った大野は「“自分のわがままで活動休止したにもかかわらず、ここまで自分を守ってくれるメンバーにも恩返しをしたい”と、奮い立った」らしい。
芸能マスコミもまた、来春まで“嵐美談”で突き進んでいくのだろう。
赤西仁と広瀬アリスの熱愛スクープの一方……
赤西仁と広瀬アリスの熱愛を「女性セブン」がスクープしている。2人は人目を憚らずにデート&お泊まりを繰り返しているらしい。こうした正統派芸能スクープなどでも健闘している「セブン」だが、しかし今週心配になったのが「週刊女性」。
嵐の終焉、永野芽郁と田中圭の不倫など、芸能マスコミ的に話題のトピックス記事が全然ない。しかも巻末のワイド企画JamToday」もない! 合併号だから? ちょっと心配だ。