5人体制復活のRIP SLYME、メンバーを分裂させた「SUの不倫報道」と「PESへのイジメ疑惑」

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サイゾーオンラインより】
 2022年から3人体制で活動していたヒップホップグループ・RIP SLYMEが今月、オリジナルメンバー5人での活動を再開すると発表。ネット上ではファンによる歓喜の声と同時に、「そもそも何があった?」という声も相次いだ。
目次
RIP SLYME、期間限定で「5人体制復活」を発表
RIP SLYME、SMAPのアルバムを抑えてオリコン1位に
RIP SLYME、「SUの不倫報道」と「PESへのイジメ疑惑」
RIP SLYMEが田辺エージェンシー退所「彼らに関わりたくない」
RIP SLYME、期間限定で「5人体制復活」を発表
 RIP SLYMEの公式SNSは4月4日、「メジャーデビュー25周年の記念日である来年2026年3月22日までの約1年間、RYO-Z、ILMARI、PES、SU、FUMIYAのオリジナルメンバー5人で再び活動を行うこととなりました」と発表。
 近年、離脱していたPESとSUについては「その経緯において、誤解や憶測が広がってしまい、多くのファンの皆様、関係者の皆様を困惑させてしまったことを憂慮していました」といい、5人で話し合うことで「過去にメンバー各々やチーム全体に至らない点があったこと、ボタンのかけ違いがあったことを整理」し、「また5人で音楽を作りたい」という思いで合致したという。
 今後は新曲やライブの発表を予定しているそうで、ネット上では「この日が来るのを心待ちにしてた!」「もう5人での姿を見ることはできないと思っていたので、1年限定とはいえすごく楽しみ!」と喜びの声が続出。
 一方で「結局、なんで仲たがいしたんだっけ。ボタンのかけ違いって?」「3人になってたの知らなかった。何があったの?」といった声も散見される。
RIP SLYME、SMAPのアルバムを抑えてオリコン1位に
 RIP SLYMEといえば、2001年にPES、RYO-Z、ILMARI、SU、DJ FUMIYAの5人体制でメジャーデビュー。田辺エージェンシーの先輩にあたるタモリが司会を務める『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に頻繁に出演したり、CMなどのタイアップをはじめ、メジャーシーンでの活躍も目立った。
 さらに、02年にリリースされた2ndアルバム『TOKYO CLASSIC』は、同日に発売されたSMAPのアルバムを抑えてオリコン初登場1位獲得し、日本のヒップホップ史上初となる売上100万枚を記録した。当時の人気ぶりを芸能ジャーナリストの竹下光氏が振り返る。
「RIP SLYMEはインディーズ時代から存在感を放ち、日本のヒップホップグループとして初の日本武道館公演や5万人規模の野外ライブを行うなど日本のヒップホップシーンに新風を巻き起こしました。オシャレでスタイリッシュなアーティストイメージによりヒップホップの魅力を日本で広く一般に広めた立役者と言ってもいいのではないでしょうか。メジャーシーンでの派手な活躍の背景として、メンバーの音楽的才能やグループの魅力はもちろん、当時所属していた田辺エージェンシーやワーナーミュージック・ジャパンのバックアップがあったのも否定できません」
RIP SLYME、「SUの不倫報道」と「PESへのイジメ疑惑」
 デビュー以来、長らく5人体制で活動を続けてきたRIP SLYMEだが、17年4月に当時シンガーソングライター・大塚愛と結婚していたSUが22歳年下の若手モデル・江夏詩織(現在は別名義で活動)と不倫関係にあると「フライデー」(講談社)が報じたため、SUが活動を休止。
 この翌年の10月、今度はRIP SLYMEが活動休止を発表したが、PESがXで「すみません。変なのですがホントにニュースで知ったので…。何も聞いていないのでその旨も伝えられないというか…。わたしは随分前から何も出来ない立場なので謝ることしか出来ません」などと投稿したため、グループ内でのイジメ疑惑が浮上する騒ぎとなった。
 なお、PESは19年にも「20年間、足を引っ張るなと言われ続けて来たのでもう迷惑はかけたくないです」「私に解散とか休止とか辞めるとか再開するとか発言する権限がないんですよ。そういう扱いというかお手伝いさんというかパシリというか。バイトに会社の責任追及する様なモノですよ」などと投稿。問題の根深さがうかがえた。
RIP SLYMEが田辺エージェンシー退所「彼らに関わりたくない」
 また、21年10月には田辺エージェンシーのサイトからRIP SLYMEの名前が消え、メンバー全員が同事務所から退社したことが発覚。
 するとこの翌月、PESが公式サイトで「2017年9月、様々な理由から今後RIP SLYMEのメンバーとして活動を続けることが困難であると判断し、事務所とグループを辞めさせていただきました」と4年以上前に脱退していたことを事後報告し、「彼らに関わりたくない」「彼ら3人には何度も心を折られているので、また同じステージに立つことは想像すら出来ません」などとメンバーを拒絶するような言葉をつづっていた。
 その後、22年4月からRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で活動を再開。そんな中、PESは22年にソロとして10年ぶりの新作アルバムをリリースし、一方のSUはライブ配信サービス『17Live』でライバーとして活動したり、クラブのDJイベントに出演していた。前出の竹下氏が話す。
「RIP SLYMEは22年に3人で活動を再開すると、5カ月連続でシングルをリリースするなど精力的な活動を展開しました。グループを離れた後のSUさんはライブ配信を行ったり、事業の方に力を入れていた印象です。PESさんも主にYouTubeやインスタグラムなどで生配信を行っていたようです」
 5人のメンバーが分裂したこともあり、かつては「SMAPのよう」とも形容されたRIP SLYME。青春時代に熱心に聞いていたファンも多いだけに、今夏の音楽フェスでは引っ張りだことなりそうだ。
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