周りに迷惑かけすぎ! 元女優・清水富美加にネットでは失望の声続出
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芸能界を電撃引退し、宗教団体「幸福の科学」へ出家した元女優・清水富美加さん(22)がまた物議を醸している。
清水さんは16日夜、自身のツイッターで「自著伝」の発売を緊急告知。「全部、言っちゃうね。」と銘打たれた同書は、ネット上で多くの注目を集めた。
◆出家して「正解」?
著書の表紙には、近影と思われるやや疲れを滲ませた清水さんのポートレートが使われていた。「死にたかった7年、死ななかった7年」「緊急告白 本人しか語れないほんとうの気持ち」。センセーショナルな見出し故に、「芸能界の闇を暴いているのではないか」などと期待をされていた清水さんの著書は、またたくまに大手通販サイトAmazon「ほしい物ランキング」で1位を獲得。発売されるやいなや品切れ状態となり、一時は定価(1200円+税)の3倍近くの値がつけられた。
清水さんは著書の中で「幸福の科学にいると、神様を近くに感じられて、心もクリアで落ち着くというか(略)「自分のできることは何だろう」って積極的に考えられる」「(仕事をしていると)自分が有名になることとか、やめたらマネージャーさんがどんな顔するんだろうっていう情とか、そういう気持ちばかり湧いてくる」「眠れない日が続いた」と心境を赤裸々に告白している。
「これからは、神のために生きたいです」。出家への強い意欲を見せる彼女に対し、ネット上では背中を押すような声が聞こえてくる。
「幸福の科学以外は、この子が弱ってるのに見向きもしなかったんだよね」
「まだ22歳でお父さんは大変な状況でほかに頼る大人もいなければ、付け込まれてると頭ではわかってても助けてくれた人を信じるよやっぱり」
「一般人として宗教と共に生きていけば良い」
「この子は神経も感性もデリケートすぎて、芸能界にも役者にもむいてなかったんだと思う」
昨今、電撃引退をする芸能人が多い中でも、自身の言葉で語れる機会を持てる人は希有だろう。清水さんの超電撃出版は、ファンに対する最後の恩返しだったのかもしれない。
◆無関係な人を巻き込まないで!
また、清水さんは著書の中で「悩みの種だった好きな人」についても語っている。これを受けネット上では、相手を特定しようとする動きが加速。その結果、人気ロックバンド「KANA-BOON(カナブーン)」のベーシスト、飯田祐馬さん(26)が名乗り出る事態に発展した。飯田さんの所属事務所は20日、謝罪とともに飯田さんが既婚者であることを認めた。
潔いほどの素直な対応にファンの間からは怒りというより呆れの声があがっているが、本件とはまったく無関係のバンドや関係者が詮索されるなど「とばっちり」を受けたことも事実。事の発端となった清水さんに対しても批判が続出している。
「周りの方々の不幸はどうでもいいの?」
「出版なんかしなくても、ツイッターで言えばいいだけの話」
「買っても幸福の科学出版にお金がいくだけ」
「仕事残したり(するのではなく、周りに)迷惑掛けないように出来たんじゃないの?」
「CMテレビ映画関係者が可哀想」
「不倫騒動と無関係なアーティストの人達に謝れ!」
知らぬが仏とは、まさにこのこと。同書の出版社は「仕事の早さ」が有名。講演内容をわずか3日後に書籍化することも珍しくないのだというが、今回はもう少し内容を精査すべきだったのではないか。
度が過ぎた主張はただのわがままだ。そして人の上に立つ人間ほど、不言実行だと思う。
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
清水さんは16日夜、自身のツイッターで「自著伝」の発売を緊急告知。「全部、言っちゃうね。」と銘打たれた同書は、ネット上で多くの注目を集めた。
◆出家して「正解」?
著書の表紙には、近影と思われるやや疲れを滲ませた清水さんのポートレートが使われていた。「死にたかった7年、死ななかった7年」「緊急告白 本人しか語れないほんとうの気持ち」。センセーショナルな見出し故に、「芸能界の闇を暴いているのではないか」などと期待をされていた清水さんの著書は、またたくまに大手通販サイトAmazon「ほしい物ランキング」で1位を獲得。発売されるやいなや品切れ状態となり、一時は定価(1200円+税)の3倍近くの値がつけられた。
清水さんは著書の中で「幸福の科学にいると、神様を近くに感じられて、心もクリアで落ち着くというか(略)「自分のできることは何だろう」って積極的に考えられる」「(仕事をしていると)自分が有名になることとか、やめたらマネージャーさんがどんな顔するんだろうっていう情とか、そういう気持ちばかり湧いてくる」「眠れない日が続いた」と心境を赤裸々に告白している。
「これからは、神のために生きたいです」。出家への強い意欲を見せる彼女に対し、ネット上では背中を押すような声が聞こえてくる。
「幸福の科学以外は、この子が弱ってるのに見向きもしなかったんだよね」
「まだ22歳でお父さんは大変な状況でほかに頼る大人もいなければ、付け込まれてると頭ではわかってても助けてくれた人を信じるよやっぱり」
「一般人として宗教と共に生きていけば良い」
「この子は神経も感性もデリケートすぎて、芸能界にも役者にもむいてなかったんだと思う」
昨今、電撃引退をする芸能人が多い中でも、自身の言葉で語れる機会を持てる人は希有だろう。清水さんの超電撃出版は、ファンに対する最後の恩返しだったのかもしれない。
◆無関係な人を巻き込まないで!
また、清水さんは著書の中で「悩みの種だった好きな人」についても語っている。これを受けネット上では、相手を特定しようとする動きが加速。その結果、人気ロックバンド「KANA-BOON(カナブーン)」のベーシスト、飯田祐馬さん(26)が名乗り出る事態に発展した。飯田さんの所属事務所は20日、謝罪とともに飯田さんが既婚者であることを認めた。
潔いほどの素直な対応にファンの間からは怒りというより呆れの声があがっているが、本件とはまったく無関係のバンドや関係者が詮索されるなど「とばっちり」を受けたことも事実。事の発端となった清水さんに対しても批判が続出している。
「周りの方々の不幸はどうでもいいの?」
「出版なんかしなくても、ツイッターで言えばいいだけの話」
「買っても幸福の科学出版にお金がいくだけ」
「仕事残したり(するのではなく、周りに)迷惑掛けないように出来たんじゃないの?」
「CMテレビ映画関係者が可哀想」
「不倫騒動と無関係なアーティストの人達に謝れ!」
知らぬが仏とは、まさにこのこと。同書の出版社は「仕事の早さ」が有名。講演内容をわずか3日後に書籍化することも珍しくないのだというが、今回はもう少し内容を精査すべきだったのではないか。
度が過ぎた主張はただのわがままだ。そして人の上に立つ人間ほど、不言実行だと思う。
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
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