「余ったら仕事ねぇ」坂上忍の厳しすぎる発言にネット「そんなことない」と反論

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毎週月曜20時台からTBS系列で放送されているバラエティ番組「好きか嫌いか言う時間」。芸能界屈指の弁の立つ芸能人たちが、日本が抱える問題について一般人ゲストと熱いトークバトルを繰り広げる様子は、毎回放送後に様々な反響を呼んでいる。
その中でも今、特に注目されているのが、2月6日放送分で俳優でタレントの坂上忍(49)が発した「爆弾発言」だ。
◆拒絶反応を示す視聴者が続出
2月6日放送分では、「いじめ」「スクールカースト」がテーマにあがった同番組。学校生活を送る上で避けては通れない「グループ行動」だが、修学旅行などの学校行事では特に、積極的な生徒と消極的な生徒の差が顕著に現れてしまう。
一般人ゲストとして出演した中学一年の女子生徒は「(いじめをなくすために)先生がグループ分けを決めて」と孤立する生徒の支援を切実に訴えた。スタジオに集まった共演者たちは女子生徒の意見に賛同。中でもタレントで女優のホラン千秋は「余ったときの子って、すっごく辛い」と強い共感を示した。
しかし坂上忍は「(どこかのグループに所属できるように)余らない努力をすることも大切だ」と厳しい指摘。「社会に出たら、余ったら仕事ねぇから」と口調を荒げた。
“いじめられっ子”を突き放すような発言に、ネットでは坂上忍に対して非難の声があがっている。

「余ったことない人の発言」
「好きで孤立した訳じゃないのに…(いじめ被害者)」
「先生が決めてグループ作ったって孤立する人はまたそこで孤立すると思う」
「芸能人っていう特殊な仕事してる人に言われたくないと思うな。孤立してる本人だって辛いのに」

たしかに仕事の場面に限らず、弱肉強食とも呼べる社会で「残り物には福がある」とは言いがたい。有意義な生活を送りたければ、コミュニケーション能力は高いに越したことはないだろう。
SNSの普及などで対人関係にナイーブになりやすい今日の学生の将来のためには、教師の積極的な指導が必要なのかもしれない。
◆群れることだけが正解か?
さまざまな規模で争いを繰り返してきた人類が「いじめ」をゼロにすることは、きっとむずかしい。集団の中で自分は孤立したくないと周囲の目を気にすることも当然の反応だ。
しかし教室に集まる三十人が一寸の狂いもなく同じだったとしたら、それはそれで違和感を覚えるだろう。身の回りに「自分と合わない人間」がいるということは、ごく自然なことなのだ。
今回の坂上の発言を受け、「学校内でグループに所属することだけが正解ではない」という声も相次いでいる。

「学校で孤立してても社会出て活躍してる人沢山いるし、 そういう人が同窓会出たら形勢逆転してるケースの方が多い」
「私は孤立気味だったけどバリバリ仕事してるわ」
「協調性が凄く大事だと思う。でも仕事はいくらでもあるよ」

子役時代から芸能界で活躍を続けてきた坂上忍は、順風満帆な人生を謳歌してきたように見える一方、複雑な家庭環境を乗り越えてきた苦労人でもある。彼が孤立した子供だったことは想像に難くない。
成功者ほど孤独な時代を過ごしてきたものだ。
くだんの「爆弾発言」は、毒舌キャラとして地位を確立した坂上忍なりの愛の鞭であり、エールだったと思いたい。
 
文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。
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