傘収納は100均の〇〇を活用! 狭い玄関でもサッと出し入れ可能な空間に
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連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。
汚家まるごとビフォー・アフター24回目は、傘など「玄関の雨具収納」です。家族5人分の雨具と外具があふれて、「取り出しにくい」とお悩み。ただでさえ面倒な雨の日に使う道具ですから、サッと出し入れできる収納が必要です。
傘の収納全体の【Before】
写真は雨具収納全体のBeforeです。子どもの成長に合わせて、必要なモノが増えるばかりであっという間に出し入れしにくい状態に……。モノがあふれてきたら、「数を見直す」サインです。
傘の収納下段の【Before】
マンションに多い、扉付きクローゼットの傘入れです。置き型の傘立てに比べて、扉があると「見えなければ気にならない」のでモノが増えてしまいがち。これでは、必要なモノが取り出しにくいのは当然です。
まずは、中身をすべて出してから片付けます!
長い傘を取り出しても、「外で使うモノ」がギュウギュウに詰まっています。モノを詰め込むほど、奥の空間にカビが発生しやすくなります。空間に対して入れるモノの量は、通気性をキープできる「7割未満」を意識しましょう。
傘の収納【手順2】使うモノの数と状態を確認する
クローゼットの中身をすべて出しました。傘のほか、ピクニックシート、学校用スリッパ、ラケット、凧上げなど「外で使うモノ」が沢山。玄関に置いておくと便利ですが、Dさん宅は空間が狭いので「よく使うモノ」だけを残します。
傘の収納【手順3】空間のサイズを測って掃除をする
カビはゼロでしたが砂の汚れが多かったので、掃除と換気を実施。掃除後は空間のサイズを測りました。
傘の収納【手順4】傘受けトレーを100均のゴミ箱に変更
備え付けの「傘受けトレー」を外して、セリアのゴミ箱「Recycled PLASTIC MATERIAL」100円(税抜)を活用。クローゼットの横幅が約W32cmなので、ゴミ箱(約W14×H24cm)が2つ入ります。トレーより深さがあるため、傘が安定します。
9本の傘の取手が、アチコチの向きに乱れています。傘を使う家族は、4人なので「傘を探すときの乱れ」が起こります。このままでは散らかるので、100均の突っ張り棒を2本用意。
突っ張り棒を前後で高さ違いに取り付けて、傘の取手を掛けます。手前に「使う傘」、奥に「予備の傘」を分類。これで「手探りで傘を探す」動作がなくなるため、家族みんなが自分の傘を1回で出せますね。
フックを取り付ける方法もあります。
傘の収納【After】前後に列を作って使いやすさアップ!
使いたい傘が、一発で出し入れできるようになりました。ピクニックに必要なゴザや、学校用スリッパは別の場所へ移動させ、子どもの遊具(ラケットや凧揚げ)は残しています。
次に、クローゼット上段の棚を片付けます。
最上段の2つの棚の中には、不規則な小物がバラバラに入っていました。奥行きが深いので、玄関で使わない小物まであります。中途半端な隙間があると、小物を詰め込みたくなってしまうので要注意。
玄関クローゼット上段の【After】虫除け、雨具、懐中電灯をグループ収納
最上段の上には虫グッズと懐中電灯を、2段目にはレインコートと靴磨きグッズをグループに分けてまとめました。ラベルも貼り、より「モノの住所」がわかるように。
レインコート収納【ポイント1】レインコートは袋に入れない
レインコートはポーチに収納したほうが小さくなりますが、忙しい日に袋から取り出す工程はモノが散らかる原因になるので、出しておくが◎です。
レインコート収納【ポイント2】立ち上がりなしのファイルボックスを使う
レインコートの収納は立ち上がりがないデザインのファイルボックスがおすすめ。コートの大きさから、横幅9〜10cmぐらいがベストサイズ。折りたたみ傘なら7〜8cmが◎です。どちらも、セリアで取り扱いがあります。
傘は使うときを考えた収納で、散らかりをブロック!
空間に対して、モノの数を7割に抑えました。今後も、定期的に中身を見直しながら物量をキープすれば、乱れにくくなります。また、ドアの内側にウォールポケットやフックを活用するのも良いですよ!
汚家まるごとビフォー・アフター24回目は、傘など「玄関の雨具収納」です。家族5人分の雨具と外具があふれて、「取り出しにくい」とお悩み。ただでさえ面倒な雨の日に使う道具ですから、サッと出し入れできる収納が必要です。
傘の収納全体の【Before】
写真は雨具収納全体のBeforeです。子どもの成長に合わせて、必要なモノが増えるばかりであっという間に出し入れしにくい状態に……。モノがあふれてきたら、「数を見直す」サインです。
傘の収納下段の【Before】
マンションに多い、扉付きクローゼットの傘入れです。置き型の傘立てに比べて、扉があると「見えなければ気にならない」のでモノが増えてしまいがち。これでは、必要なモノが取り出しにくいのは当然です。
まずは、中身をすべて出してから片付けます!
長い傘を取り出しても、「外で使うモノ」がギュウギュウに詰まっています。モノを詰め込むほど、奥の空間にカビが発生しやすくなります。空間に対して入れるモノの量は、通気性をキープできる「7割未満」を意識しましょう。
傘の収納【手順2】使うモノの数と状態を確認する
クローゼットの中身をすべて出しました。傘のほか、ピクニックシート、学校用スリッパ、ラケット、凧上げなど「外で使うモノ」が沢山。玄関に置いておくと便利ですが、Dさん宅は空間が狭いので「よく使うモノ」だけを残します。
傘の収納【手順3】空間のサイズを測って掃除をする
カビはゼロでしたが砂の汚れが多かったので、掃除と換気を実施。掃除後は空間のサイズを測りました。
傘の収納【手順4】傘受けトレーを100均のゴミ箱に変更
備え付けの「傘受けトレー」を外して、セリアのゴミ箱「Recycled PLASTIC MATERIAL」100円(税抜)を活用。クローゼットの横幅が約W32cmなので、ゴミ箱(約W14×H24cm)が2つ入ります。トレーより深さがあるため、傘が安定します。
9本の傘の取手が、アチコチの向きに乱れています。傘を使う家族は、4人なので「傘を探すときの乱れ」が起こります。このままでは散らかるので、100均の突っ張り棒を2本用意。
突っ張り棒を前後で高さ違いに取り付けて、傘の取手を掛けます。手前に「使う傘」、奥に「予備の傘」を分類。これで「手探りで傘を探す」動作がなくなるため、家族みんなが自分の傘を1回で出せますね。
フックを取り付ける方法もあります。
傘の収納【After】前後に列を作って使いやすさアップ!
使いたい傘が、一発で出し入れできるようになりました。ピクニックに必要なゴザや、学校用スリッパは別の場所へ移動させ、子どもの遊具(ラケットや凧揚げ)は残しています。
次に、クローゼット上段の棚を片付けます。
最上段の2つの棚の中には、不規則な小物がバラバラに入っていました。奥行きが深いので、玄関で使わない小物まであります。中途半端な隙間があると、小物を詰め込みたくなってしまうので要注意。
玄関クローゼット上段の【After】虫除け、雨具、懐中電灯をグループ収納
最上段の上には虫グッズと懐中電灯を、2段目にはレインコートと靴磨きグッズをグループに分けてまとめました。ラベルも貼り、より「モノの住所」がわかるように。
レインコート収納【ポイント1】レインコートは袋に入れない
レインコートはポーチに収納したほうが小さくなりますが、忙しい日に袋から取り出す工程はモノが散らかる原因になるので、出しておくが◎です。
レインコート収納【ポイント2】立ち上がりなしのファイルボックスを使う
レインコートの収納は立ち上がりがないデザインのファイルボックスがおすすめ。コートの大きさから、横幅9〜10cmぐらいがベストサイズ。折りたたみ傘なら7〜8cmが◎です。どちらも、セリアで取り扱いがあります。
傘は使うときを考えた収納で、散らかりをブロック!
空間に対して、モノの数を7割に抑えました。今後も、定期的に中身を見直しながら物量をキープすれば、乱れにくくなります。また、ドアの内側にウォールポケットやフックを活用するのも良いですよ!