夏最強の「だし塩」はコレ! 調味料ソムリエが教える、夏バテ解消かんたん野菜レシピ3品

6 view
――調味料ソムリエ/野菜ソムリエでカレーマイスターのMICHIKOさんが、ダイエットに適した食材を調味料でおいしくアレンジするレシピを紹介します。今回は、塩の活用法です!
 夏の暑さで、どうしても食欲が落ちがち……。そんな時、いつもと同じように、濃い味の調味料や、タレ、ドレッシングなどで食材を食べるよりも、サッと塩だけで味付けすることでさっぱりと食べられるだけでなく、野菜や肉、魚の素材そのものの味を担当でき「味覚美人」になりますよ。特に、塩オンリーの味つけにすれば、カロリーを減らすこともできて一石二鳥です。
 世界には海塩や岩塩、湖塩などいろいろな種類の塩がありますが、今回は日本人が最初に食べた塩、「藻塩」の活用術をご紹介します。
 藻塩の歴史は縄文時代にまでさかのぼります。干した海藻に海水をかけて、土器で煮詰めて作られていました。塩づくりが盛んであった淡路島には数多くの土器が出土しています。
 藻塩の特徴といえば、海水に海藻を加えることで塩だけでは味わえない海藻という「だし=グルタミン酸」の旨みと香り。淡いベージュ色は海藻エキスの証しです! 
 そのまろやかな味わいは、どんな食材とも相性ピッタリで、おいしさをグッとUP。塩味だけではない「だし塩」として、楽しむことができます。
「PREMIUM 美味 淡路島の藻塩」がおすすめ
 「PREMIUM 美味 淡路島の藻塩」は、日本で最も古い製塩法「藻塩焼き」をヒントに作られています。鳴門海峡(淡路島側)の海水と淡路島産の天日干しした海藻を、塩職人が丁寧に炊き上げ。なんと、完成まで丸4日間かかります。
 旬のカラフルでジューシーな夏野菜には、食欲促進、夏のダメージを回復する力があると言われており、藻塩と夏野菜を組み合わせれば最強レシピに。
 なお、夏は大量の発汗などで体内の塩分濃度が薄くなりすぎると、熱中症の危険も潜んでいるので、適宜、塩分を摂ることが重要。真夏の太陽が照り付ける季節、おいしい藻塩で夏バテ知らずの体を目指しましょう!

・鶏手羽先に塩をふり、さっと焼くだけ!
・魚焼きグリルで鶏肉の油もカロリーカット、藻塩が鶏肉の旨みをアップ!



材料(2人分)
分量






鶏手羽先肉
160g(8本)


藻塩
適量


ドライパセリ
適量


付け合せの野菜サラダ
適量



 
(1)鶏手羽先に、藻塩とドライパセリをふる。
(2)魚焼きグリルに手羽先を入れて、7分~10分ほど焼く。
(3)器に盛り、サラダを添える。
*オーブントースターで焼いてもOK
おすすめレシピ:タコと夏野菜の藻塩サラダ
・塩の旨みと野菜のおいしさを堪能できるサラダ!
・お気に入りの具材をたっぷり入れて!



材料(2人分)
分量






タコ
120g


ゴーヤ
5cm


トマト(小)
1個


レモン
1/4個


モッツアレラチーズ(チェリータイプ)
60g


くるみ
適量


藻塩
適量



 
(1)タコとトマトは一口大に切り、ゴーヤはワタとタネを取り除き薄切りに。レモンはいちょう切りにする。
(2)器に彩りよく盛り付け、くるみを飾り、藻塩を全体にふる。
おすすめレシピ:藻塩で食べる夏野菜とそば
・藻塩の旨みと香りが、そばと野菜の味を引き立てる!
・ビタミンC、カリウム、ネバネバの夏野菜で水分補給を!
・十割そばがダイエットには◎!



材料(1人分)
分量






十割そば(ゆで)
1玉


おくら
2本


ミニトマト
2個


とうもろこしの実(ゆで)
40g


長芋
3cm


刻みのり
適量


藻塩
小さじ1╱3



 
(1)そばはサッとゆでて、ざるに上げて流水で洗い水けをきる。
(2)オクラは塩少々(分量外)でこすり、そのまま熱湯でサッとゆで小口切りにする。ミニトマトは4つ割りにし、とうもろこしは実をはずし、長芋は皮をむいて1cm角に切る。
(3)ボウルに(2)を入れ、藻塩を加えて和える。
(4)器に、(1)を盛り付け、(3)をのせ、刻みのりを飾る。
*納豆などを加えても◎
サイゾーウーマンのニュース一覧

コメント(0件)

    この記事にはまだコメントがありません。

コメントする

少しでも気になったらコメントお願いします!!

(全角32文字・半角64文字以内)

サイゾーウーマンのニュース