女の勝ち組は「専業主婦」だと思う? 女性の7割「そう思わない」と回答したワケ
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先日、ankeに「やっぱり専業主婦って勝ち組だと思いますか?」という投稿が寄せられました。トピ主は、時短勤務中の33歳2児の母。
「仕事と育児に追われて、平日の家庭はほぼ崩壊状態」と自身の慌ただしい日常を綴る女性。そして、近所の専業主婦に対して、「旦那さんの収入だけで暮らしていけることに羨ましさを感じることもあります」と胸中を明かしています。
共働きが当たり前になりつつある昨今、旦那さんの収入だけで生活していけるのは、ある種のステータスなのでしょうか。今回は、この投稿のコメント欄に寄せられた意見をまとめてみました。
◆専業主婦って勝ち組だと思う?
・勝ち組だと思う 50票(29.2%)
・勝ち組だと思わない 121票(70.8%)
有効回答数:171票
調査期間;21/05/07~21/05/13
調査対象:ankeユーザー
引用元:https://anke.jp/120199.html
ankeユーザーを対象に「専業主婦って勝ち組だと思いますか?」と質問したところ、「勝ち組だと思う」と答えた人は29.2%。「勝ち組だと思わない」と答えた人は79.8%でした。
ひと昔の日本は「寿退社」という言葉があったように、女性は結婚をきっかけに仕事を辞め、家庭に入るのが一般的でした。しかし令和時代の女性たちにとって、「専業主婦」という生き方は憧れの的とはならないようです。
専業主婦を勝ち組だと思う人、思わない人。次の項目では、それぞれの意見をみていきましょう。
◆「専業主婦=勝ち組だと思う」人の意見
・「今の仕事をどうしても続けたいわけじゃないし、ぶっちゃけ羨ましい…」
・「どちらかと聞かれたらやっぱり勝ち組なのではないでしょうか。このご時世、なかなか専業主婦って出来ないと思います」
・「専業主婦をできるくらいの収入の旦那さんがいるっていうのは勝ち組になるのかな」
馬車馬のように働いても、なかなか給料が増えず。昇給したとしても、税金に持っていかれ手取り変わらず…。こんなふうに嘆く人は多いのでは。そうしたなか、一馬力で家計を支える男性がいたら、素直に「羨ましい」と感じる女性も多いようです。
一方で、一馬力の家庭だと「リスクヘッジができない」と指摘する声も。
・「万が一、旦那に何かあって働けなくなったら、自分が社会復帰しないと行けないわけで、その時何か資格でもない限りかなり厳しそうなので…もし旦那の収入だけでやっていける相手と結婚したとしても、念のため仕事は続けておくかも」(20代女性)
たとえ高収入な旦那さんと結婚できたとしても、そのパートナーが一生健康で働き続けられる保証はどこにもありません。このご時世、リストラや倒産のリスクも他人事ではないですよね。妻側にもそこそこの経済力があると、一種の安心感に変わるのかもしれません。
◆「専業主婦=勝ち組だと思わない」人の意見
・「専業主婦だからといって必ずしも家庭が裕福とは限らないし、夫婦仲がいいとも限らない。夫婦仲がよくて、毎日充実してる人、今の生活に大きな不満がなければ、みんな勝ち組だと思います」
・「価値観は人それぞれですが、自分の仕事に理解があって働ける環境があることも”勝ち組”なのでは?と思いました」
高収入な男性と結婚し、経済的に不自由のない生活が送ることができていれば、それは「勝ち組」といえるのかもしれません。しかしその生活を幸せと感じるかどうかは、また別の話。
家族のために尽くすことが幸せと感じる人もいれば、やりがいのある仕事を続けることが幸せと感じる人もいます。どんな生き方をするにせよ、自分の選択を尊重し、応援してくれるパートナーと一緒になることこそ、幸せな結婚生活を送る上で大切なことなのかもしれませんね。
「専業主婦が勝ち組ではない」と答えた人からは、こんなコメントも。
・「こどもがいてもいなくても、健康で働けるからだであれば、家にいるのは生産性がなくとてももったいないと思います。昔は憧れだったかと思いますが、今や令和。すでに時代遅れです」
・「専業主婦の方は消費や子育てでしか社会に貢献できないので、たとえ少しでも働いて社会に貢献し、税金をしっかり払うべきだと思います」
◆専業主婦になるなら、旦那の年収はいくら必要?
ちなみに、ankeでは以前「専業主婦になるために必要な旦那の年収」についても調査をしています。その結果、最も多かったのは「600万円」でした。
会社員で年収600万円の場合、毎月の額面(総支給額)は約50万円。 そこから税金や社会保障料が引かれて、月々の手取りは約37万~42万円。
一方、転職サイト「DODA」が発表している「平均年収(年齢別) 2014年版」を見ると、20代の平均年収が348万円、30代が458万円。40代になっても586万円。高収入な男性を探して専業主婦を目指すよりも、共働き前提でパートナー探しをしたほうが結婚への近道なのは一目瞭然ですね。
皆さんは、専業主婦に憧れますか。ankeでご意見をお待ちしております!
参考:やっぱり「専業主婦」って勝ち組だと思いますか?(anke)
「仕事と育児に追われて、平日の家庭はほぼ崩壊状態」と自身の慌ただしい日常を綴る女性。そして、近所の専業主婦に対して、「旦那さんの収入だけで暮らしていけることに羨ましさを感じることもあります」と胸中を明かしています。
共働きが当たり前になりつつある昨今、旦那さんの収入だけで生活していけるのは、ある種のステータスなのでしょうか。今回は、この投稿のコメント欄に寄せられた意見をまとめてみました。
◆専業主婦って勝ち組だと思う?
・勝ち組だと思う 50票(29.2%)
・勝ち組だと思わない 121票(70.8%)
有効回答数:171票
調査期間;21/05/07~21/05/13
調査対象:ankeユーザー
引用元:https://anke.jp/120199.html
ankeユーザーを対象に「専業主婦って勝ち組だと思いますか?」と質問したところ、「勝ち組だと思う」と答えた人は29.2%。「勝ち組だと思わない」と答えた人は79.8%でした。
ひと昔の日本は「寿退社」という言葉があったように、女性は結婚をきっかけに仕事を辞め、家庭に入るのが一般的でした。しかし令和時代の女性たちにとって、「専業主婦」という生き方は憧れの的とはならないようです。
専業主婦を勝ち組だと思う人、思わない人。次の項目では、それぞれの意見をみていきましょう。
◆「専業主婦=勝ち組だと思う」人の意見
・「今の仕事をどうしても続けたいわけじゃないし、ぶっちゃけ羨ましい…」
・「どちらかと聞かれたらやっぱり勝ち組なのではないでしょうか。このご時世、なかなか専業主婦って出来ないと思います」
・「専業主婦をできるくらいの収入の旦那さんがいるっていうのは勝ち組になるのかな」
馬車馬のように働いても、なかなか給料が増えず。昇給したとしても、税金に持っていかれ手取り変わらず…。こんなふうに嘆く人は多いのでは。そうしたなか、一馬力で家計を支える男性がいたら、素直に「羨ましい」と感じる女性も多いようです。
一方で、一馬力の家庭だと「リスクヘッジができない」と指摘する声も。
・「万が一、旦那に何かあって働けなくなったら、自分が社会復帰しないと行けないわけで、その時何か資格でもない限りかなり厳しそうなので…もし旦那の収入だけでやっていける相手と結婚したとしても、念のため仕事は続けておくかも」(20代女性)
たとえ高収入な旦那さんと結婚できたとしても、そのパートナーが一生健康で働き続けられる保証はどこにもありません。このご時世、リストラや倒産のリスクも他人事ではないですよね。妻側にもそこそこの経済力があると、一種の安心感に変わるのかもしれません。
◆「専業主婦=勝ち組だと思わない」人の意見
・「専業主婦だからといって必ずしも家庭が裕福とは限らないし、夫婦仲がいいとも限らない。夫婦仲がよくて、毎日充実してる人、今の生活に大きな不満がなければ、みんな勝ち組だと思います」
・「価値観は人それぞれですが、自分の仕事に理解があって働ける環境があることも”勝ち組”なのでは?と思いました」
高収入な男性と結婚し、経済的に不自由のない生活が送ることができていれば、それは「勝ち組」といえるのかもしれません。しかしその生活を幸せと感じるかどうかは、また別の話。
家族のために尽くすことが幸せと感じる人もいれば、やりがいのある仕事を続けることが幸せと感じる人もいます。どんな生き方をするにせよ、自分の選択を尊重し、応援してくれるパートナーと一緒になることこそ、幸せな結婚生活を送る上で大切なことなのかもしれませんね。
「専業主婦が勝ち組ではない」と答えた人からは、こんなコメントも。
・「こどもがいてもいなくても、健康で働けるからだであれば、家にいるのは生産性がなくとてももったいないと思います。昔は憧れだったかと思いますが、今や令和。すでに時代遅れです」
・「専業主婦の方は消費や子育てでしか社会に貢献できないので、たとえ少しでも働いて社会に貢献し、税金をしっかり払うべきだと思います」
◆専業主婦になるなら、旦那の年収はいくら必要?
ちなみに、ankeでは以前「専業主婦になるために必要な旦那の年収」についても調査をしています。その結果、最も多かったのは「600万円」でした。
会社員で年収600万円の場合、毎月の額面(総支給額)は約50万円。 そこから税金や社会保障料が引かれて、月々の手取りは約37万~42万円。
一方、転職サイト「DODA」が発表している「平均年収(年齢別) 2014年版」を見ると、20代の平均年収が348万円、30代が458万円。40代になっても586万円。高収入な男性を探して専業主婦を目指すよりも、共働き前提でパートナー探しをしたほうが結婚への近道なのは一目瞭然ですね。
皆さんは、専業主婦に憧れますか。ankeでご意見をお待ちしております!
参考:やっぱり「専業主婦」って勝ち組だと思いますか?(anke)