高給取りっていくら以上? 男性は「1000万円台」が最多、女性は…?
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いざ結婚を意識するようになったら気になるのが、お相手の男性の年収事情。
令和2年9月に発表された国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は 436万円。一方でankeが以前行った調査では「女性が結婚相手に求める“最低ライン”の年収]」の第1位は700万円で、理想と現実の間に300万円弱のギャップがあるようです。
そんななかankeには女性から「婚活で男性に年収600万求めるのって高望みでしょうか?」といった投稿が寄せられました。今回はこちらの内容を参考にしながら、イマドキ女子が決める「高給取りのボーダーライン」について深堀していきましょう。
◆女性は800万台、男性は1000万円台が最多!
ankeの男女ユーザー221名を対象に「高給取りと言われる年収はいくら以上だと思いますか?」と質問したところ、女性の回答で最も多かったのは「800万円台(28.7%)」。続いてほぼ同率で「1000万円台(27.5%)」が並びました。600~800万円程度で高給取りと答えた割合は全体の半数近くを占めていることから、このあたりがボーダーラインといえそうです。
一方で男性の回答をみると、「1000万円台(42.9%)」が圧倒的に多く、次いで「800万円台(26.5%)」、「700万円台(10.2%)」と続きました。年収1000万円レベルは、日本人の平均年収から倍以上の差があります。実際にそれほど稼げる人は一握りでしょうから、男性によっては「自分は薄給だから」と結婚を思いとどまってしまう人も少なくないと推察できます。
◆1000万稼げる人ってほぼいない
コメント欄では、「高給取り」と一口にいっても、それは「年齢によって変わる」という声も寄せられました。
・「相手の年齢にもよるかな。20代・30代で600万超えてたら高給取りに感じるけど、40代過ぎのおじさんだと(600万でも)『普通かな』と感じます」
また、「800万円台が高給取り」と回答した女性からは、
・「バブルの頃は1000万超えれば高給取りって言われていたんだろうけど、今は年功序列じゃない会社も多いし、給料もなかなかあがらないから、800万レベルで十分高給取りなんじゃないかな」
・「昔だったら1000万って答えてただろうけど、今そんなに稼げる人ってほぼいないよね」
・「リアルに結婚生活をイメージするなら、旦那には800万ぐらい稼いでほしいな。私が産後、時短で300万ぐらい稼げば、子どもふたり育てながら郊外でそれなりに暮らしていけると思う」
といった現実的なコメントも。今は共働きが当たり前の時代。「男性ひとりに稼いでもらおう」と婚活で高給の男性ばかりを狙うのではなく、自分と同じもしくは、ちょっと高い年収の男性と一緒に家計を支えていくスタンスのほうが婚活はスムーズに進むかもしれません。
◆婚活で年収よりも大切なこと
最後にコメント欄に寄せられた、「婚活の教訓」として皆さんに知っておいてもらいたいご意見をご紹介します。
・「『普通』の生活の定義自体が個々の主観によるものなので、〇〇円の年収をお相手に求めるかより、どんな年収でも自分の『普通』と同じ生活を求めてくれる方を探した方が良いと思います。金銭感覚の違いは人間関係に亀裂が生じます」
「年収の高さよりも、自分の普通と同じ生活を求めてくれる方を探したほうがいい」とは、目から鱗。心に深く刻みたい名言ですね。
婚活を真剣に始めるとつい結婚後の生活をイメージして、相手に高給を求めてしまいたくなる瞬間もあるでしょう。しかし本記事のアンケート結果からも読み取れたように、世の男性陣は女性が思う以上に「自分の年収=薄給」と感じています。
やみくもに高給な男性ばかりを求めるよりも、「自分と金銭感覚があう相手かどうか」を見極めたほうが長い目でみて、円満な関係を築きやすいのかもしれませんね。
元記事:高給取りと言われる年収はいくら以上だと思いますか?(anke)
令和2年9月に発表された国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は 436万円。一方でankeが以前行った調査では「女性が結婚相手に求める“最低ライン”の年収]」の第1位は700万円で、理想と現実の間に300万円弱のギャップがあるようです。
そんななかankeには女性から「婚活で男性に年収600万求めるのって高望みでしょうか?」といった投稿が寄せられました。今回はこちらの内容を参考にしながら、イマドキ女子が決める「高給取りのボーダーライン」について深堀していきましょう。
◆女性は800万台、男性は1000万円台が最多!
ankeの男女ユーザー221名を対象に「高給取りと言われる年収はいくら以上だと思いますか?」と質問したところ、女性の回答で最も多かったのは「800万円台(28.7%)」。続いてほぼ同率で「1000万円台(27.5%)」が並びました。600~800万円程度で高給取りと答えた割合は全体の半数近くを占めていることから、このあたりがボーダーラインといえそうです。
一方で男性の回答をみると、「1000万円台(42.9%)」が圧倒的に多く、次いで「800万円台(26.5%)」、「700万円台(10.2%)」と続きました。年収1000万円レベルは、日本人の平均年収から倍以上の差があります。実際にそれほど稼げる人は一握りでしょうから、男性によっては「自分は薄給だから」と結婚を思いとどまってしまう人も少なくないと推察できます。
◆1000万稼げる人ってほぼいない
コメント欄では、「高給取り」と一口にいっても、それは「年齢によって変わる」という声も寄せられました。
・「相手の年齢にもよるかな。20代・30代で600万超えてたら高給取りに感じるけど、40代過ぎのおじさんだと(600万でも)『普通かな』と感じます」
また、「800万円台が高給取り」と回答した女性からは、
・「バブルの頃は1000万超えれば高給取りって言われていたんだろうけど、今は年功序列じゃない会社も多いし、給料もなかなかあがらないから、800万レベルで十分高給取りなんじゃないかな」
・「昔だったら1000万って答えてただろうけど、今そんなに稼げる人ってほぼいないよね」
・「リアルに結婚生活をイメージするなら、旦那には800万ぐらい稼いでほしいな。私が産後、時短で300万ぐらい稼げば、子どもふたり育てながら郊外でそれなりに暮らしていけると思う」
といった現実的なコメントも。今は共働きが当たり前の時代。「男性ひとりに稼いでもらおう」と婚活で高給の男性ばかりを狙うのではなく、自分と同じもしくは、ちょっと高い年収の男性と一緒に家計を支えていくスタンスのほうが婚活はスムーズに進むかもしれません。
◆婚活で年収よりも大切なこと
最後にコメント欄に寄せられた、「婚活の教訓」として皆さんに知っておいてもらいたいご意見をご紹介します。
・「『普通』の生活の定義自体が個々の主観によるものなので、〇〇円の年収をお相手に求めるかより、どんな年収でも自分の『普通』と同じ生活を求めてくれる方を探した方が良いと思います。金銭感覚の違いは人間関係に亀裂が生じます」
「年収の高さよりも、自分の普通と同じ生活を求めてくれる方を探したほうがいい」とは、目から鱗。心に深く刻みたい名言ですね。
婚活を真剣に始めるとつい結婚後の生活をイメージして、相手に高給を求めてしまいたくなる瞬間もあるでしょう。しかし本記事のアンケート結果からも読み取れたように、世の男性陣は女性が思う以上に「自分の年収=薄給」と感じています。
やみくもに高給な男性ばかりを求めるよりも、「自分と金銭感覚があう相手かどうか」を見極めたほうが長い目でみて、円満な関係を築きやすいのかもしれませんね。
元記事:高給取りと言われる年収はいくら以上だと思いますか?(anke)