産後は仕事続ける?やめる? 働く女子の理想と本音
54 view
結婚を真剣に意識するようになったら気になるのが、結婚や出産後のキャリア。仕事と子育てを両立したいと願う一方で、昨今SNSでよく耳にする「ワンオペ育児」などの言葉から、産後の働き方について漠然とした不安を抱いている独身女性も多いのではないでしょうか。
結婚相手を選ぶ際、自身の仕事観を見つめなおしておくことは重要なポイントとなります。そんなわけで今回は、ankeの投稿「産後も退職せずに復職しますか?」を参考に、結婚前に留意しておきたい「子育てとキャリアの現実」に迫ってみました。
◆55.8%の女性「産後も仕事を続けるつもり」
ankeユーザーを対象に「産後も退職せずに復職しますか?」と質問したところ、「復帰する」と答えた人は55.8%。「復帰しない」と答えた人は44.2%でした。共働き家庭も増えているせいか、産後に仕事を続けることに対して前向きな姿勢をもつ女性は多いようです。
「復職する」と答えた女性のコメントをみると、
・「一生仕事していたいですね。働くのが大好きです」
・「やっぱり社会で必要とされるという感覚が欲しいので復職です」
・「社会に貢献したいので復帰しますね」
など、現在の職業にやりがいや楽しさを感じ、仕事を通じて社会貢献したいと考える人が多いようです。また、
・「気持ちを切り替えた方が、家族に向き合えるタイプなので、仕事は続けたいです」
・「世間知らずになりそうで怖い。社会から切り離される疎外感感じてしまいそう」
など、「子育ての息抜きに仕事をしたい」というコメントも目立ちました。子どもと24時間一緒にいるよりも、適度に離れる時間があった方が気持ちに余裕もうまれそうですね。
また、専業主婦として家庭という閉ざされた空間に身をおくと、どうしても社会とのつながりが希薄になり、孤独を感じやすいもの。そうした意味でも、仕事はずっと続けたいと考える女性が多いようです。
◆「復職予定でも、子育てに専念したい」本音も
一方で、経済的な不安から産後も仕事を続けざるを得ないというコメントも多く寄せられました。
・「復職予定ではあるけど、できることなら子供とゆっくり過ごしたい」
・「子育てに集中したいです。でもお金なかったら復職しないとかなあ」
・「生活がかかっているので、子育てをしながら働くしか選択肢がありません」
・「やっぱり、自分の自由に使えるお金が欲しいです」
旦那さんの収入だけで何の不自由なく暮らしていけたらいいですが、昨今の経済状況では難しい現実もありますよね。たとえ今は高給取りでも、将来どうなるかはわかりません。
夫婦間で性別役割分業するよりも、家事・育児・仕事の負担をふたりで話し合いながら分業したほうが、経済的・心理的な安定が得られそうです。
◆「充分子育てを楽しみたい」「自分の手で育てたい」
「復帰しない」と答えた女性からは、
・「私はできれば家に居たいです。子供を自分の手で育てるのが夢」
・「専業主婦になって子育てに専念するのが母親の務めだと思ってる」
・「子育てが落ち着いたら働きたいです。赤ちゃん、子ども時代は一度きりなので、充分子育てを楽しみたいです」
子どもが小さいうちはそばにいたいという声が目立ちました。とくに乳幼児期の子どもは成長が著しく、この時期だけにしかみられない子どもの愛くるしさもありますよね。長いように思えて短い子育ての一瞬を見逃したくないという思いから、子育てに専念したいと考える女性が多いようです。
また、育児との両立に自信が持てないという声も。
・「子育てと仕事と家事をこなす自信がないので専業です」
・「復職したいとは思うけど現実大変だろうなあ」
◆「仕事か、子育てか」で迷ったら……
仕事を続けるか、子育てに専念するかーー。二択を迫られると、誰しも迷いが生じるもの。おそらくどちらの選択をしても、「本当にこれでよかったのかな」と不安に思うかもしれません。そんなとき大切なのは、「なぜ自分がその道を選んだのか」を自問すること。
「子どもと24時間一緒だと息が詰まりそうだから仕事を続けたい」
「育児と仕事の両立には自信がないから、しばらく家庭でゆっくり子どもの成長を見守りたい」
産後のキャリアについて不安がある方は、自分がどちらのタイプなのかを分析し、理想の結婚生活をイメージしてみましょう。そのうえでパートナーがいる方はお互いの仕事・子育て観について話しあっておくといいかもしれませんね。
元記事:産後も退職せずに復職しますか?(anke)
結婚相手を選ぶ際、自身の仕事観を見つめなおしておくことは重要なポイントとなります。そんなわけで今回は、ankeの投稿「産後も退職せずに復職しますか?」を参考に、結婚前に留意しておきたい「子育てとキャリアの現実」に迫ってみました。
◆55.8%の女性「産後も仕事を続けるつもり」
ankeユーザーを対象に「産後も退職せずに復職しますか?」と質問したところ、「復帰する」と答えた人は55.8%。「復帰しない」と答えた人は44.2%でした。共働き家庭も増えているせいか、産後に仕事を続けることに対して前向きな姿勢をもつ女性は多いようです。
「復職する」と答えた女性のコメントをみると、
・「一生仕事していたいですね。働くのが大好きです」
・「やっぱり社会で必要とされるという感覚が欲しいので復職です」
・「社会に貢献したいので復帰しますね」
など、現在の職業にやりがいや楽しさを感じ、仕事を通じて社会貢献したいと考える人が多いようです。また、
・「気持ちを切り替えた方が、家族に向き合えるタイプなので、仕事は続けたいです」
・「世間知らずになりそうで怖い。社会から切り離される疎外感感じてしまいそう」
など、「子育ての息抜きに仕事をしたい」というコメントも目立ちました。子どもと24時間一緒にいるよりも、適度に離れる時間があった方が気持ちに余裕もうまれそうですね。
また、専業主婦として家庭という閉ざされた空間に身をおくと、どうしても社会とのつながりが希薄になり、孤独を感じやすいもの。そうした意味でも、仕事はずっと続けたいと考える女性が多いようです。
◆「復職予定でも、子育てに専念したい」本音も
一方で、経済的な不安から産後も仕事を続けざるを得ないというコメントも多く寄せられました。
・「復職予定ではあるけど、できることなら子供とゆっくり過ごしたい」
・「子育てに集中したいです。でもお金なかったら復職しないとかなあ」
・「生活がかかっているので、子育てをしながら働くしか選択肢がありません」
・「やっぱり、自分の自由に使えるお金が欲しいです」
旦那さんの収入だけで何の不自由なく暮らしていけたらいいですが、昨今の経済状況では難しい現実もありますよね。たとえ今は高給取りでも、将来どうなるかはわかりません。
夫婦間で性別役割分業するよりも、家事・育児・仕事の負担をふたりで話し合いながら分業したほうが、経済的・心理的な安定が得られそうです。
◆「充分子育てを楽しみたい」「自分の手で育てたい」
「復帰しない」と答えた女性からは、
・「私はできれば家に居たいです。子供を自分の手で育てるのが夢」
・「専業主婦になって子育てに専念するのが母親の務めだと思ってる」
・「子育てが落ち着いたら働きたいです。赤ちゃん、子ども時代は一度きりなので、充分子育てを楽しみたいです」
子どもが小さいうちはそばにいたいという声が目立ちました。とくに乳幼児期の子どもは成長が著しく、この時期だけにしかみられない子どもの愛くるしさもありますよね。長いように思えて短い子育ての一瞬を見逃したくないという思いから、子育てに専念したいと考える女性が多いようです。
また、育児との両立に自信が持てないという声も。
・「子育てと仕事と家事をこなす自信がないので専業です」
・「復職したいとは思うけど現実大変だろうなあ」
◆「仕事か、子育てか」で迷ったら……
仕事を続けるか、子育てに専念するかーー。二択を迫られると、誰しも迷いが生じるもの。おそらくどちらの選択をしても、「本当にこれでよかったのかな」と不安に思うかもしれません。そんなとき大切なのは、「なぜ自分がその道を選んだのか」を自問すること。
「子どもと24時間一緒だと息が詰まりそうだから仕事を続けたい」
「育児と仕事の両立には自信がないから、しばらく家庭でゆっくり子どもの成長を見守りたい」
産後のキャリアについて不安がある方は、自分がどちらのタイプなのかを分析し、理想の結婚生活をイメージしてみましょう。そのうえでパートナーがいる方はお互いの仕事・子育て観について話しあっておくといいかもしれませんね。
元記事:産後も退職せずに復職しますか?(anke)